「8時10分前」と聞いて、みなさんは何時何分のことだと思いますか?
昭和世代は「8時になる〝10分前〟」つまり「7時50分」を回答する人が大多数で、それが若者世代になると「8時〝10分の前〟」で「8時8~9分」と答える人が多いそうです。
SNSの感情
「8時10分前」と聞いて思い浮かぶ時刻が違い、世代間でギャップが生まれたことに対し、SNSではたくさんのコメントが寄せられました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主なネガティブな声(65%)
「曖昧な伝え方をするから理解が分かれるんじゃん」
「言語レベルがどんどん落ちていってるだけ。英語も使えねぇ。日本語も使えねぇ」
「聞く人によって受け取り方が変わってしまう言い方をしなければね」
「そんな回りくどい言い方する人いる?…普通に7時50分に集合って言えばええやん」
「そもそもそう言う日本語が紛らわしいし、おかしい」
主なポジティブの声(35%)
「確かにどちらの解釈もありだな。これが世代のギャップとしてあるのは面白い現象だね」
「言い方の是非はともかくとして…一応理解はできる部分はある」
「そういう人がいるんだと知っておく事は大事ですね」
「理解してない人がチラホラいるみたいなんで勝手に解説すると…」
「待ち合わせ等の際は予め認識のご確認をされた方が良いかもしれませんね」
まとめ
今回の分析では、「8時10分前」に対して様々な意見が寄せられ、日本語の紛らわしさや相手に伝えるときの工夫に対する声も多く寄せられていました。若い世代は、幼少期からスマホを持ち、正確な時間表記が当たり前な生活を送っていることによる違いだという見方もありました。
ライターコメント
筆者は20代ですが、「8時10分前」と聞いて「7時50分」だと思いますし、「8時10分前」を「8時8~9分」と回答する人が多いということに素直に驚きました。
会話の中でなら、言い方や区切るタイミングでなんとなく伝わりそうですが、文面で伝える際には「〇時〇分」と正確な時刻を伝えた方が、すれ違いが起きず、いいかもしれませんね。