バドミントンの女子ダブルスで昨年のパリ五輪銅メダルの志田千陽選手(28)、松山奈未選手(27)が8日、熊本県内で記者会見し、8月の世界選手権(パリ)を最後にペアを解消すると発表しました。
その後の活動は志田さんが同種目で五十嵐有紗選手(28)と組む予定で、松山選手は混合ダブルス転向も視野に入れています。
パリ五輪後、2人の目標に相違
志田さんが「世界一になりたい思いがある」と言う一方、松山さんは引退も考えたとし「五輪のためこれ以上ない努力をした。さらに強くなる自分が想像できず、高みを目指す志田さんの目標を壊すことが怖かった」と語りました。
SNS上の感情
志田選手と松山選手がペアを解消することについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜楽」の声(50%)
「新しいパートナーと組んだらまた違う良さも見えて来る」
「バドミントンに対する情熱は冷めていない」
「情熱がある限り頑張って」
「二人で考えた末だから」
「新コンビになっても注目される」
主な「怒哀」の声(50%)
「ひとつの時代が終わった」
「もったいない」
「次の目指すところ次第で新しいパートナーも変わってくる」
「どんなに仲が良くても、選手生活を続ける上で方向性が変わってしまった」
「金メダルを取るための解消?」
まとめ
今回の分析では、志田選手と松山選手がペアを解消することについて、「志田選手はさらに世界一を目指す、松山選手はもうそこまでは強くなれないのではないかということでのペア解消」と指摘する意見も見られました。
ライターコメント
2人とって15日開幕のジャパン・オープンが国内最後の大会となります。志田選手は「松山とは家族より長い時間を過ごした。最後は縁のあるパリなので世界一を取りたい」と力を込めました。SNSでは「ペア解消して良かったと言える活躍を期待したい」と願う声もありました。