夏に食べたい! 5分でできる腸活レシピ5選
夏は冷たいものをとりすぎたり、エアコンで体が冷えたりして腸の働きが落ちがちですよね。
そんなときこそ、発酵食品・食物繊維・良質な油を意識した食事で「体の内側から整える」ことが大切です。
今回は、火を使わずに5分でできる「腸活レシピ5品」をご紹介します。冷蔵庫の常備食材や缶詰で作れる、忙しい夏にぴったりのメニューです。
(1)とうもろこし×塩昆布×もち麦ごはん
もち麦0.5合と米1合に水(普通の炊飯と同じもの)、生のとうもろこし1本または冷凍コーン80グラム、塩昆布15グラムを加えて炊飯するだけ。甘み×うま味×ぷちぷち食感が魅力です。
【ポイント】もち麦の食物繊維が腸内環境をサポート!
(2)納豆キムチ冷奴
木綿豆腐2分の1丁に、1パック分のタレ付き納豆とキムチ大さじ2~3を混ぜたものを載せ、ごま油・白ごま・小ねぎで仕上げます。
【ポイント】発酵食品コンビで整腸力アップ!
(3)塩麹トマトのマリネ
カットしたトマト1個に、塩麹小さじ1~2とオリーブオイル小さじ1を和えるだけ。トマトを冷蔵庫で冷やしたり、黒こしょうやバジルを添えてたりしてもOK。
【ポイント】塩麹の酵素がうま味を増し、消化を助けます。
(4)イワシ水煮缶のごまポン酢サラダ
イワシ水煮缶1缶を汁気を切ってレタスや香味野菜の上に載せ、ポン酢大さじ1+すりごま大さじ1+ごま油小さじ2分の1をかけます。イワシ水煮缶の代わりに鯖の水煮缶を使うのもオススメ。
【ポイント】魚に含まれるEPA・DHAが腸の炎症をケア!
(5)えのきとわかめの中華サラダ
えのきたけ100グラムを食べやすいサイズに切り、電子レンジ600ワットで2分加熱。戻した乾燥わかめ(約50グラム)と混ぜ合わせ、醤油・酢各小さじ2、ごま油小さじ1、すりごま大さじ1を加えてでき上がりです。
【ポイント】食物繊維コンビで腸の〝お掃除〟
紹介したレシピはどれも簡単にできて、栄養バランスがよいものばかりです。
腸が整うと自然と気分も前向きに! 暑さで不調を感じやすい夏こそ、「食べて整える」腸活を習慣にしてみませんか?
(不定期連載)
【プロフィル】ゆいママ
食べることも、作ることも大好きな、管理栄養士。生活を前向きに楽しむことを大切にしている。父親が病に倒れたのを機に「予防のための食事」について学び直し、そこで得た知識を基に、インスタグラムで「多国籍料理」をテーマにしたレシピを発信中。ちょっと疲れた日も、ちょっと不安な日も、キッチンから誰かの背中をそっと押せるような、そんな料理の話題を届けていきます。
インスタグラム:yuimama_eiyourecipe