ドールが展開するキャンペーンで、11人組グローバルボーイズグループのメンバー、JO1の佐藤景瑚さん(26)を起用した「バナ活」が注目を集めています。今回のキャンペーン対象商品に限定のトレーディングカードが付属されていたことから、カード目当てに、ある販売店舗では日商が30倍に跳ね上がったとの報告も上がっています。
📢 #バナナ番長 オリジナルトレカ企画 実施店舗更新
次は、君の街に現れるかも…!?
店舗情報を更新いたしました!■キャンペーン概要
対象のDoleバナナをご購入の方に、先着順でオリジナルトレーディングカード1枚(全3種)を進呈
※対象商品は店頭にてご確認ください。■お願い…
— 株式会社ドール (@bobbykun_banana) July 18, 2025
そうしたバナナ爆売れ現象の一方で、22日、Xのトレンドに「若者の果物離れ」というワードが浮上したのをご存じでしょうか。
今回の爆売れ報告の一方、SNSでは、その報告などをきっかけに、自らの体験に基づく「果物離れ」に関するコメントが相次いで投稿されています。
SNS上の感情
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(65%)
「金がねえの!果物なんて嗜好品を買う為の金がないんだよ!!!」
「高いから買えねーの!」
「食費圧迫するからできないし」
「若者は果物が苦手みたいに取られるのは何だか悲しいですね」
主な「哀しみ」の声(25%)
「率直に金銭的に買える余裕がないだけ」
「単純に果物も高くなっているので手が出しずらい」
「そんなことしてたら食費圧迫する」
「バナナばっかりになるの」
まとめ
今回の分析では、諸物価の高騰で、生活が圧迫される中、一般的に値段の高い商品が多い果物に対してネガティブな感情が多く見られました。「金がない」「食費を圧迫する」「果物は嗜好品」という率直な意見が多く寄せられており、今回の分析では、果物離れの理由が「好みの変化」ではなく「経済的な余裕のなさ」であることが浮き彫りになりました。
どこからどこまでが若者に入るのわかりませんが、筆者は、一人暮らしを始めてから果物を買うことが確かに少なくなったなと思いました。果物は基本的に好きなのですが、余裕がなかったので買えなかったというのが偽らざる本音です。ただ、今の果物の販売価格は、農家さんの利益も考えると妥当な金額という気もしていますので、多くの人が気軽に買えるよう、政府が、所得が増える政策をさらに講じていって欲しいなと思った次第です。