女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第78回が16日、放送され、のぶの祖父・朝田釜次(吉田鋼太郎さん)の〝退場〟が近づく展開に視聴者から悲鳴が上がりました。
「大丈夫じゃ…」
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編集部員ののぶが書いた記事をうれしそうに読む釜次。また、のぶの幼なじみ、柳井嵩(北村匠海さん)が描いた漫画にも目を通し、漫画の主人公がのぶであることに気づいた釜次は、「ハハハハハ! 嵩のやつめけしからんねや。わしの大事な孫をわしに無断でモデルにしちゅう!」と毒舌を吐いたあと、激しくせき込みました。妻のくら(浅田美代子さん)と義娘の羽多子(江口のりこさん)は釜次のことを心配。釜次は「大丈夫じゃ…」と言葉を絞り出しました。
ラストシーンでは、高知で生活しているのぶとメイコ(原菜乃華さん)姉妹の家に、夜遅く、次女の蘭子(河合優実さん)が駆けつけました。蘭子は息を切らしながら「お姉ちゃん、メイコ…うちにもんて来てほしいがよ」と言い、何事があったのかと驚く2人に「釜じいが…」と言ったところで放送が終了しました。
SNS上の感情
第78回の放送で釜次の〝退場〟が近づく展開について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(85%)
「具合いは相当悪い」
「ハンカチを用意して視聴」
「ヤキモキさせるラスト」
主な「楽しみ」の声(10%)
「吉田鋼太郎の熱い芝居を見届けたい」
「別れもあれば再会もある」
「悪いほうにばかり考えちゃいけない」
主な「怒り」の声(5%)
「いよいよそのときがやってくるのか」
「複雑な気持ち」
「いよいよ退場が近づいてきたか」
まとめ
今回の分析では、第78回の放送で釜次の〝退場〟が近づく展開について、「お迎えが近そう」「今度は釜じいか 」と心配する声が相次ぎました。
ライターコメント
釜次が嫌なせきをし、それをくらが心配するシーンはこれまでも何度か描かれ、そのたびに釜次の死期が近づいていることを予感させました。吉田さんの迫真の演技に「釜次の頑固さのなかにある優しさを巧みに表現していて、見入ってしまう」と指摘する意見もありました。
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