トヨタ自動車が30日発表したグループのダイハツ工業と日野自動車を含む2025年上半期(1~6月)の世界販売台数は、前年同期比7・4%増の554万4880台で、上半期として4年ぶりに過去最高を更新しました。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の約441万台を上回り、6年連続の世界首位になる見通しです。
これまでのトヨタの上半期は2021年の約547万台が最多でした。2022年以降はハイブリッド車(HV)の需要増などで高水準の販売が続いていましたが、世界的な半導体不足や認証不正による生産停止の影響などが響き、過去最高には届いていませんでした。
SNS上の感情
トヨタ自動車の販売台数が6年連続の世界首位になる見通しに対して、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」な声(60%)
「世界一はトヨタ」
「アフリカやインドでも確実に成長」
「日本以外の海外で評価されてる」
「さすが世界のトヨタ」
「壊れにくいから売れる」
主な「楽しむ」声(40%)
「日本の顔として君臨してほしい」
「日本が誇るべき企業」
「わが国が誇る有数の企業」
「HVが伸びているというのがいい」
「今の世界は相手の国に合わせたものを造らないと売れない」
まとめ
今回の分析では、トヨタ自動車の世界販売台数が6年連続の首位になる見通しに対し、「質もよかったらそりゃ売れる」「なんだかんだでやっぱトヨタは強い」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
2025年上半期の世界販売のうち、国内は27・4%増の104万9027台と大幅に伸びました。昨年はトヨタやダイハツなどの認証不正による落ち込みが大きく、反動で増えました。トヨタが高級車クラウンの新型車を投入した効果もありました。SNSでは「結局トヨタは毎回黒字や過去最高の売り上げ」と驚く意見も見られました。