2024年度決算を発表する日産自動車のイバン・エスピノーサ社長=13日午後、横浜市西区(松本健吾撮影)

国内含む7工場閉鎖し2万人を削減、日産の大規模リストラ策にSNSで批判が集中

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ポジ・ネガ

日産自動車は13日、2025年3月期の連結純損益が6708億円の赤字に転落したと発表しました。これに伴い、2027年度までに国内外7工場の閉鎖(生産能力約3割削減)と、全従業員の約15%に相当する2万人の削減を柱とする大規模な合理化計画も発表。1990年代後半の経営危機を想起させる未曾有の事態に対し、SNS上では「役員報酬を据え置く気か」「魅力的な車がないのにどう巻き返すのか」と経営陣の責任追及や製品戦略への冷ややかな批判が多くを占める事態となりました。

SNS上の感情

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。感情分析の結果は以下の通りです。

  • ネガティブ(約8.5割)
  • ポジティブ(約1.5割)

主なネガティブの声(約8.5割)

「役員報酬額は据え置くとか言うなよ」(経営陣への批判)

「HONDAに見栄を張って首を絞める事に成ったNISSANか!自業自得!?」( 経営判断への批判)

「外人にリストラさせる日産は、何の役にも立たない数十人の日本人役員全員を懲戒解雇するべきでは?」(経営陣への不満)

「欲しい車がないのにどうやって回復させるのか楽しみだなぁ」( 製品戦略への皮肉)

「日産とホンダの温度差草」(経営統合を目指したが破談したホンダとの業績格差への皮肉)

主なポジティブの声(約1.5割)

「やっちゃえ!ニッサン!」(CMのキャッチフレーをなぞった 励ましの言葉)

「何とか頑張ってほしいけどどうなるのかな」(業績回復を願う声)

「どんまい!!!」(励ます言葉)

まとめ

今回の分析では、ネガティブなコメントが大半を占めました。日産の経営判断やリーダーシップを批判する声のほか、人員削減に対する懸念、製品戦略への不満などの反応が多く見られました。一方で、CMのキャッチフレーズになぞらえて「やっちゃえ!」というフレーズで励ます一部の声もありました。

ライターコメント

日産は今回のリストラによって、2025年3月期の実績に比べて5000億円のコスト低減を見込むとしています。1990年代後半にも経営危機に陥った日産ですが、その後、経営再建役としてフランスのルノーから送り込まれたカルロス・ゴーン氏が打ち出した大胆な合理化で業績のV字回復を果たしました。現在の日産社長であるイバン・エスピノーサ氏は、新たな合理化策について「業績改善をより迅速に進め、販売に頼らず収益を確保できる体質にならなければいけない」と語っています。その言葉通りに業績改善を果たせなければ、今回の合理化で日産を去ることになる社員は報われません。

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