5日開幕の全国高校野球選手権大会に出場する広島県代表・広陵の硬式野球部で今年1月、暴力事案などがあったとする投稿がX(旧ツイッター)で拡散されました。
当時の暴行事案の内容が投稿
Xでは当時の暴行事案の内容が投稿されており、各方面に拡散して波紋を広げています。
学校側は「今回の件を教訓として再発防止と健全な運営に努める。生徒の人間的成長を重視した指導を徹底する」とコメントしました。
SNS上の感情
Xで広陵の硬式野球部の暴行事案の内容が拡散されたことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(85%)
「学校側も高野連側も誠実な対応を全くしてない」
「出場を辞退すべき事案」
「出場が許されるのか」
「野球部特有のものなのか」
「毎年数件はこういった不祥事が起きている」
主な「哀しみ」の声(12%)
「命に関わる事案」
「被害者が泣き寝入りになってしまう」
「加害生徒の将来も考えて出場辞退を」
「再発防止に努めてほしい」
「このような事件が今後も無くなることはない」
まとめ
今回の分析では、Xで広陵の硬式野球部の暴行事案の内容が拡散されたことについて、「高校スポーツ全体の倫理観が問われる」「寮に入りスポーツをするのは大学からでいい」と厳しい意見が相次ぎました。
ライターコメント
学校側によると、今年1月下旬、1年生(当時)が寮で禁止行為をし、指導として複数の2年生(同)が暴力行為に及んだとしています。その後、事案を把握した学校側が関係者に聞き取りをした上で、広島県高野連、日本高野連にそれぞれ報告。3月上旬に処分を受けたそうです。SNSでは「今後は被害にあった生徒さんのことを最優先に対応してあげてください」「高校野球が教育の一環であればスポーツを通じ人間性を成長させ、野球も上達させるのが真の教育者=監督だと思う。これから高校に進学される親御さんは指導者をそういった目線で見極めて欲しい」と指摘する声が寄せられていました。