前回の放送後、大反響だったあの「名作ドラマ」の第2夜が放送されました!
事件の鍵はグミと闇バイト
現代の事象を昭和の映像で完全再現するアナクロ映像制作チーム「フィルムエスト」とテレビ東京がタッグを組んだドラマ「人情刑事 呉村安太郎」の第2夜が、8月18日深夜24時半から放送されました。
第2夜「闇バイトが殺される!復讐のニセ老婆」では、厳しくも情に厚い呉村が、1993年に発生した大学生刺殺事件の捜査線上に浮かんだカール・ルイス並みの速さで走る不審な老婆「カールばばあ」の謎を追いながら、「被害者が握っていたグミ」と「5年前の闇バイトによる強盗事件」をキーに、さえわたる推理で事件解決に奔走する姿が描かれました。
強盗事件の重要関係者である久松亨役を俳優の前原瑞樹さん(32)が演じ、エンディングでは今回も友近さん(52)がスナック店のママ・真由美として登場しています。
人情刑事 呉村安太郎
アルコ&ピースの平子祐希さん(46)ふんする刑事・呉村が「人情味あふれる捜査」で事件に挑む「架空」の名作ドラマ。1990年代に根強い人気があったと〝設定〟されている。
放送に合わせ、ユーチューブチャンネル・フィルムエストTVでは「電話口で全部言うやつ」と題し、第2夜の名シーンを公開しています。
SNS上の感情
「人情刑事 呉村安太郎」の第2夜放送後、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜(応援・エール)」の声(55%)
「マジで1クールやってくんねぇかな~ってくらい面白い」
「架空名作劇場は本当にシリーズ化して欲しい」
「またやってほしいなー!」
「2話目の終わり方最高!」
「平子さん新境地みせてくれたなー」
主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(45%)
「カール・ルイス並みの速さで走る老婆で草」
「なんで風早刑事をビンタするシーンは必ずコントっぽくなるのか」
「令和にある題材を昭和の価値観で描いているのが面白い」
「ポケベルを使用した闇バイト」
「呉村安太郎が坂口憲二に見えてきたおかしいなぁ」
まとめ
今回の分析では、大多数の視聴者が「昭和風テイスト」と「現代の題材」の融合を高く評価し、「1クールやってくんねぇかな」「またやってほしい」など、シリーズ化を望む「喜(応援・エール)」の声が半数以上を占めていることが分かりました。このほか、「カール・ルイス並みの速さで走る老婆」「ポケベルを使用した闇バイト」といった、異色の設定に対する「楽(ユーモア・笑い)」の声も全体の45%を占める結果となりました。
ライターコメント
主人公・呉村役の平子さんの渋さと安定感のある演技はもちろん、当時を思わせる出演者全員の名演や細かな演出に、サスペンスドラマ好きの筆者は胸を熱くさせながらこのドラマを視聴させていただきました。また友近さん演じるスナックのママ・真由美とのエンディングシーンは、事件でピリついた呉村だけでなく筆者の心もほぐしてくれました。
「2夜限定」の放送でしたが、見終わったあとに「毎週見たい!」と思ったほど大好きなドラマです。筆者も、シリーズ化を強く希望します! まだ見ていないという方は、見逃し無料配信「ティーバー」でぜひチェックしてみてくださいね!