すき家は28日、9月4日午前9時から「牛丼」価格を値下げすると発表しました。現行の並盛480円を30円引きの450 円に値下げします。
原材料費やエネルギーコストなどの上昇で物価高が続く中、逆張りで値下げを実施することで、ライバルの吉野家や松屋から顧客を呼び込み、競争優位に立つ狙いがあります。
すき家は値下げを伝える発表文で、「すき家の牛丼には、国産のコシヒカリ・ひとめぼれなど、厳選国産ブランド米を 100%使用しています。味わいや品質はそのままに、よりお得に、日常のさまざまな食事シーンでお楽しみいただける牛丼をご提供します。ぜひこの機会に、すき家やお家で、より手頃な価格になった牛丼をお召し上がりください」とお得感をアピールしました。
牛丼各メニューの価格変更前と変更後の価格
SNSの感情
すき家が牛丼並盛の価格を30円値下げするというニュースに対し、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「肯定的」な声(63%)
「企業努力素晴らしいー👍」
「上げることもあるけど下げる時は下げる」という基本の姿勢があるところはやはり他店より信頼できる」
「やった!!すき家派の自分には朗報だ😊」
「こういう取組には客としては答えないとね。ありがたい」
「国産米にこだわりながら、この価格はありがたい」
主な「懐疑的」な声(18%)
「まだたけぇよ」
「一時的に値下げして話題性を出して、しばらくしたら原材料高騰とかを理由に値上げ」
「値上げで客が減りすぎたから苦肉で下げたか、客足が戻ったらまたすぐあがるのかしら」
「材料の質は落としてでも390円にしなさい そしたら売れて売れて結果業績は上がる」
主な「懸念」の声(12%)
「値下げで現場の労働環境はますますブラック化」
「すき家ってワンオペで有名だったゼンショーでしょ?値下げした分のしわ寄せが従業員に行ってなきゃいいけど」
「バイトの給料カットかな」
主な「比較」の声(7%)
「コレは松屋と吉野家に大ダメージ与えるかもね」
「松屋とも10円しか変わらん」
「吉牛の並280円を知っちゃってるからなぁ…😅」
「定食ごはんおかわり無料なら通うな。ぶっちゃけ朝定もすき家の方が好きやけど、ごはん考えたら松屋になるねんな」
「吉野家も400円に値下げして下さい」
まとめ
今回の分析では、すき家が牛丼並盛の価格を30円値下げするというニュースに対し、多くのコメントは値下げを歓迎する肯定的な声で、企業努力を称賛する声が目立ちました。「素晴らしい」「ありがたい」といった感謝の言葉や「すき家に行きます」という利用意向が多く見られています。その一方で、「まだ高い」「一時的な値下げでは?」という懐疑的な見方のほか、「値下げによって従業員への負担が増えるのでは」という懸念も見られました。また、過去の牛丼価格(270円〜380円)を引き合いに、現在の価格設定についての考察のほか、ライバルチェーンの吉野家と松屋と比較するコメントも寄せられていました。
ライターコメント
牛丼戦争を長くウオッチし、並盛一杯200円台時代を知るものとして、SNSでもあったように、450円でもまだ高く感じてしまいます。ただ、諸物価が高騰する中、牛肉を使いながら並盛で450円というのは、普通に考えればかなり安いんですよね。頭にこびりついた価格に対する固定観念はなかなか抜けません。