陸上の世界選手権開幕に合わせて東京都心を展示飛行する航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」は、12日午後1時15分ごろから予行飛行を行い、13日午後0時25分ごろから本番を迎えます。東京都心での展示飛行は2021年8月の東京パラリンピック開会式以来、4年ぶりとなります。
南千住付近から旋回
公表されている飛行ルートはあくまで目安で、天候などによっては変更や中止もありますが、予定されているルートによると、おおむね次のような経路で飛行するとみられます。
空自入間基地(埼玉県狭山市など)を離陸した6機の編隊は、世界陸上会場の国立競技場上空に四谷三丁目方向から飛来し、10分程度、展示飛行を行います。前例通りだと、スモークで模様を描きます。
その後、代々木公園を経て、幡ケ谷付近で旋回。中野坂上、大久保、早大早稲田キャンパス、ホテル椿山荘東京、小石川植物園、谷中銀座の付近を通過、南千住付近から旋回して隅田川を渡り、東京スカイツリーへ向かいます。
代々木公園は2度通過
両国付近で再び隅田川を渡って、三越前付近から東京駅、内幸町から東京タワーに向かいます。南麻布を経て、都立広尾病院付近から北上、渋谷・道玄坂付近から再び代々木公園へ。東京都庁を経て、中野区を通って入間基地へ戻ります。
空自は、当日撮影した写真や動画をSNSでシェアするときは「#東京の空を見上げよう」のハッシュタグを付けるよう呼びかけています。天気予報は12日が雨のち曇、13日が曇時々晴となっています。
SNS上の反応
陸上の世界選手権開幕に合わせて東京都心を展示飛行する航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」が、12日午後1時15分ごろから予行飛行を行い、13日午後0時25分ごろから本番を迎えるというニュースに対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「期待・楽しみ」の声(40%)
「東京都民の皆さま、ぜひ!✈️ #ブルーインパルス #世界陸上」
「死ぬまでに絶対に見たい‼️生で目の前でのブルーインパルス❗」
「青空を彩る精鋭の軌跡をぜひ!」
主な「情報共有・質問」の声(30%)
「これは入間から上がるってことかな?」
「豊洲からのブルーインパルス」
主な「残念・諦め」の声(15%)
「今回は新宿御苑に見に行こうと考えてたらやはり仕事入ってた💧😭😭」
「昨年の入間航空祭のときも仕事」
主な「過去の経験」の声(15%)
「東京オリンピックのときは、自宅のベランダから国立競技場に向かう機体を観ることがてきました」
「4年前は隅田川の土手で拝見しました!」
まとめ
今回の分析では、ブルーインパルスが東京上空を展示飛行することに対し、期待し、楽しみにしているというコメントが多くを占めました。東京都民への観覧呼びかけや豊洲からの観覧情報といった情報交換の声も見られます。過去の東京オリンピック時の展示飛行の思い出を共有する人もいるなどブルーインパルスへの関心の高さが伺えました。
ライターコメント
13日は、ひょとしたら筆者の住むマンションからも見ることができるかもしれません。SNS上でも「久しぶりの都心飛来 楽しみに待ってます」「我が家の直ぐ近くを飛行予定!行き帰りとも見られそう 楽しみにしています♪」と期待に胸を含まらせる声が相次いで寄せられていました。