木曜劇場「愛の、がっこう。」ポスタービジュアル ©フジテレビ

木村文乃×ラウール【愛の、がっこう。】第10話、愛実パパのまさかの発言に視聴者号泣

By - emogram編集部
エンタメ

女優の木村文乃さん(37)が主人公の小川愛実(チワワ先生)を演じる連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話が11日、放送され、今回もXのトレンド首位となるなど大きな話題となりました。

第10話

第9話で、愛実の部屋を訪ねて会えなかったカヲル(ラウール)と、公園で奇跡的な出会いを遂げた愛実は、一人暮らしの部屋にカヲルを招き入れます。冗談を言い合いながら、カップ麺を食べ、いつの間にか眠ってしまったカヲルの寝顔を見つめ、愛実はもう逃げないと決意します。

早朝、愛実はこっそりと帰ろうとするカヲルを呼び止め、ここで一緒に暮らさないかと持ち掛けます。自分のせいで愛実が非難を浴びるのは嫌だと言うカヲルに、愛実は学校にカヲルとの交際を正直に伝えると話します。決意の表情の愛実を見て、カヲルは戸惑いを覚えます。

学校で、愛実はカヲルと交際したいと教頭の植野(今藤洋子さん)に打ち明けます。一定の理解を示したように見えましたが、植野は、念書の約束を破る以上は退職してほしいと愛実に告げます。

吹っ切れた愛実

退職を突き付けられた愛実は吹っ切れた様子の表情で各生徒の写真を眺めながら、それぞれの生徒の記憶を思い起こします。一方、カヲルは、新しい就職先を探しつつ、自分の中の愛実に対する気持ちに気付き、自分でも驚きます。

愛実は、母の早苗(筒井真理子さん)からの着信に、率直に退職してほしいと言われた旨を伝え、カヲルのことについて「もう怖くない、あんなに人を好きになるのが怖かったのに…」と話し、「落ち着いたら話に行く」と伝えました。愛実が母親と電話で会話している様子を帰宅し、側聞していた父の誠治(酒向芳さん)は、途方に暮れた面持ちで自宅をさまよい歩きます。

就職に向け文字の勉強に励むカヲル

一方、カヲルは、再就職に向け勉強に励もうとしますが、ある日、母の香坂奈央(りょうさん)が部屋を訪ねてきます。「次の仕事見つかった」と聞く奈央に対し、「金なら無理」というカヲル。さらに、カヲルがホストを辞めることを「もったいない」と追い込み「ホスト以外にできる?」という奈央。

それに対し、話をはぐらかし、自らの父親のことについて問うカヲル。それについて、奈央は「いまさらいい」といい、それに対しカヲルは「最後なんで聞いておく。もう会わない。二度と連絡しないで、着信拒否にする」と伝えますが、「私は母親。二度と連絡しない」とブチ切れ、部屋から出て行きます。

一方、愛実の部屋を訪ねた親友、町田百々子(田中みな実さん)がカヲルのことについて言及していると、そのさなかでピンポンが鳴りました。そこにはカヲルがいて、愛実がカヲルを迎い入れます。「邪魔者は帰る」という百々子は「いい加減な気持ちで愛実と付き合うなら許さない、何かあればぶっ殺す、いいな」とカヲルに伝え、出て行きます。

愛実の父親の対応は?

その頃、父親は愛実の部屋で、愛実の子供の頃のアルバムを見返しつつ、自分をないがしろにすると被害妄想を抱き、涙をこぼしていました。そこで、愛実の部屋で見つけた、カヲルの麦わら帽子を見つけ、それを足で踏みつけました。

一方、愛実の部屋で、愛実と向かい合うカヲル。愛実が学校を辞めることになったことを伝えると、それに怒るカヲル。すると、部屋が停電になり、ブレーカーを操作しようとして倒れこむ2人。

電気が付き、愛実が「そばにいたい、それだけなんです」と告白すると、ペンを持ち「オレもそばにいたい」と文字で書いたカヲル。カヲルからペンを受け取った愛実はその言葉に「ありがとう」と書き込み、さそれに「ワイン飲みませんか」と書いたカヲル。「はい飲みましょう」「じゃ乾杯」というやり取りを経てワインで乾杯した2人。

見つめあう2人。カヲルが愛実の眼鏡を外し、キスをしようとするまさにその瞬間、部屋のピンポンが鳴りました。

愛実が部屋のドアを開けると、そこには父親の姿が。「急に悪い」と言い、「君がカヲルか」と父親がいうと、カヲルは「鷹森です」と返すと、「今すぐ出ていってくれ」と強い口調で言う父親。「ホストと一緒にするために育ててきたわけでない」といい、さらに「こちら側に来ようと望むな」というと、怒りに拳を握りしめるカヲル。それに対し愛実の父親は殴り掛からなかったことに「多少の我慢ができる」といいます。

そのうえで「夜の商売から足を抜けろ。努力ができるかどうか見せてほしい。男としてのけじめだ」といい、ある意味、カヲルを受け入れる発言をして、父親は部屋から出て行きました。

その光景を見て涙を流す愛実。それに対し、「もしかして俺のこと諦めている。絶対、やってやるよ」と宣言して、第10話は終焉を迎えました。

SNS上の反応

「愛の、がっこう。」第10話の放送回に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「感動/共感」の声(40%)

「大号泣(;´༎ຶД༎ຶ`)」

「ただ そばにいたい… 愛美のひとこと…うん、わかるよ」

「みんな一人一人が誰かのことを大切に思ってる🥲 不器用なだけ🥲」

「二人の純粋さと覚悟と誠実さを周りの人に気付いてほしい」

「アンバランスというか もどかしいというか…」

主な「応援/期待」の声(30%)

「愛美とカヲル いい方向に進んでほしい…」

「カヲルくん、色々思いがあるよね。でもチワワ先生と一緒に乗り越えて🤍」

「オレも、そばにいたい」

「カヲルくん、色々思いがあるよね」

主な「疑問/驚き」の声(15%)

「母ちゃん、何なのー?😑」

主な「 称賛」の声(10%)

「濃い、一つ々の台詞が、場面のカメラワークが、濃い」

「こんなドラマ作ってくれてありがとー😆💕✨」

まとめ

今回の分析では、「愛の、がっこう。」第10話に対し、愛実とカヲルの恋の行方に期待や応援の気持ちを表しています。また、ドラマの質や台詞回し、カメラワークを評価する声もあります。全体的に感動や共感、応援の感情が多く寄せられています。

ライターコメント

愛実の父親が、カヲルに対して条件的な許容の姿勢を示したことには驚きを禁じえませんでした。最終回に向け、どういう展開になるのでしょうか。楽しみでなりません。

>「愛の、がっこう。」第9話、木村文乃×ラウールの急接近にSNS涙腺崩壊

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