青森県八戸市は24日、友達や同僚を連れて帰省する人向けに市内の飲み屋横丁やゲストハウスなどの施設で使える優待クーポン「はちのへ超帰省クーポン」を4月1日から交付すると発表しました。
地元をシェア
都市部で知り合った友達を連れて帰省し、地元を案内した経験や、逆に友達の帰省について行き、観光とは違う目的でその地域を案内してもらった経験はないでしょうか。
観光でも旅でもない地元シェアリング体験を「超帰省」といい、一般的な帰省とは線引きされています。
クーポンによる優待サービスは、ゲストハウス宿泊や、グランピング、ものづくり体験、水上アクティビティなど、八戸を感じ、みんなで楽しめる体験系コンテンツが充実しています。
八戸市は、「超帰省」を促進、応援することにより、市および地元協力店舗のPRやイメージアップ、新たな関係人口の創出を図ることを目的とし、「八戸市超帰省応援事業」の一環として実施するとしています。
八戸との繋がり
対象の申請者は、市出身者、もしくは旅行で訪れたことがある、仕事で関わりがある、知人の出身地である、家族・親族がいるなど、市となんらかの繋がりがある市外出身者で、2025年4月1日~2026年3月31日の間に八戸に訪問する人びとです。
同行者は、1回の申請で最大5名(うち1名は市外出身者であること)まで登録が可能です。
クーポンの優待内容は、申請者のクーポン提示により登録された同行者にも適用されます。

クーポンの発行や利用、申請方法などの詳細は以下のホームページをご確認ください。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/kohotokeika/cp_g/chokiseiouenjigyo/23513.html
観光や旅では出会えない“地元”の魅力を発見でき、一味違った体験や思い出ができそうですね。