米大リーグ、マリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(51)の米ワシントン州シアトルにある自宅に今年2月、強盗が入っていたことが明らかになりました。米各メディアが15日(日本時間16日)に伝えました。
AP通信やシアトルの地元テレビ局KOMOなどによると、複数のセレブ邸を狙って強盗を繰り返していたとして起訴されたパトリック・メイソネット被告(29)の裁判が15日にシアトル近郊の裁判所で行われ、裁判資料から今年2月9日にイチロー氏宅に不法侵入していたことが判明しました。
ドアを押さえて抵抗
同被告が侵入した際、妻の弓子さんがベッドルームにいて、弓子さんはドアを押さえて抵抗しましたが、ドアの隙間から催涙スプレーをかけられました。それでも弓子さんはドアに錠をかけて侵入を防いだそうです。
SNS上の感情
イチローさんの自宅に強盗が入っていたことについて、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「心配・恐怖」の声(46%)
「日本でも強盗は十分怖い」
「施錠したところで銃を撃たれたらドアも貫通」
「抵抗した夫人もすごい」
主な「称賛」の声(30%)
「対応が冷静かつ素晴らしすぎる」
「有名人が住所を知られるのは危険」
「夫人の強さに感服」
主な「安堵」の声(15%)
「催涙スプレーであったのは不幸中の幸い」
「未熟な強盗」
「銃を持ってなくてよかった」
まとめ
今回の分析では、イチローさんの自宅に強盗が入っていたことについて、「トランプ政権以後も不安定な情勢」「身の安全はしっかりしないといけない」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
メイソネット被告は仲間とともにシアトル近郊で不法侵入や強盗を繰りかえし、マリナーズのルイス・カスティーヨ投手、ドジャースのブレイク・スネル投手、米プロフットボールNFLシーホークスの元CBリチャード・シャーマンさん、ラップミュージシャンのマックルモアさんの自宅に侵入した罪で起訴されています。SNSでは「凶器に関してはアメリカの方がやばい」と心配する意見もありました。