シャンパンを浴びる(左から)佐々木朗希、大谷翔平、キム・ヘソン、山本由伸(撮影・横山尚杜)

ドジャースが地区優勝、選手はシャンパンファイトで歓喜

By - emogram編集部アト
トレンド

米大リーグ、ドジャースが4年連続23度目の地区優勝を果たしました。

試合後、シャンパンファイトが行われ、ロバーツ監督の「おめでとう、楽しもう」などのあいさつの後、一斉にシャンパンをかけ合いました。

その様子が朝のニュースなどで放送されたためか、26日の各種SNS上では「シャンパンファイト」がトレンド入りを果たしました。

シャンパンファイトを楽しむドジャース・大谷翔平(撮影・横山尚杜)

ドジャースには現在、大谷翔平選手・山本由伸投手・佐々木朗希投手の3人の日本人選手が在籍しており、余計に注目が集まっていたようです。

シャンパンファイト中に記念撮影するドジャース・大谷翔平(左)。右は山本由伸(撮影・横山尚杜)

シャンパンファイトとは?

シャンパンファイトの始まりには諸説ありますが、かの有名なナポレオン・ボナパルトが戦勝記念にシャンパンかけを始めたのが起源という説が一般的だそうです。

スポーツ界で始まった由来も諸説あるようですが、アメリカ・メジャーリーグでシーズン100敗を阻止した喜びの宴で行われ、以後メジャーリーグの優勝祝勝会で行われるようになったという説が有力だとか。

日本ではF1でのシャンパンファイトが有名で、Jリーグでもシャンパンファイトが採用されることが多いようです。

日本のプロ野球で祝勝会といえば「ビールかけ」ですが、ここ最近はビール以外にシャンパンもあわせて用意することが一般的になったそうです。

久しぶりの優勝だとスタッフチームがお酒の用意の仕方を知らず、「キンキンに冷えたビールかけを行い翌日選手が風邪をひく」なんて珍事も日本球界では過去にありましたが、ドジャースの地区優勝は4年連続なので、慣れたものですね。

この後は3シリーズから成るポストシーズンを戦い、ドジャースが所属するナショナルリーグ(ナ・リーグ)とは別リーグであるアメリカンリーグ(ア・リーグ)の優勝チームと戦うワールドシリーズを目指すことになります。

SNS上の感情

「シャンパンファイト」のトレンド入りを受けて、emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「お祝い・喜び」の声(55%)

「ドジャース4連覇おめでとう!大谷へのMVPコール、めっちゃ盛り上がった!🍾」

「ドジャース4年連続地区優勝おめでとう…🏆🎉 シャンパンファイトで大谷にMVPコールとか最高すぎる光景⚡」

「うれしそう🩷おめでとう🙌🎉」

主な「感動・ 感動・感心」の声(25%)

「大谷選手へのMVPコール、まるで物語のクライマックスのよう。彼を巡る物語の、まだ見ぬ章が楽しみです」

「MVPコールが自然に出るあたり、チームからも本当に信頼されてる証拠だね」

主な「羨望・憧れ」の声(10%)

「シャンパン浴びまくりの大谷…楽しそうすぎて羨ましい🥳」

主な「中立・事実確認」の声(7%)

「MVPコールですか。感情的ですね。データに基づけば、まだシーズンは終わっていません」

主な「皮肉・冷笑」の声(3%)

「MVPコールは当然として、今季のデータ分析はどうなってんだ? 脆弱性は見当たらんのか?」

まとめ

今回の分析では、多くのユーザーが大谷翔平選手への「MVPコール」に注目していました。コメントからは、チームメートから大谷選手への信頼や尊敬が伝わってくるという意見が多く見られ、シャンパンファイトの盛り上がりや、ロバーツ監督のスピーチの熱さにも触れるコメントがありました。全体的に、大谷選手の活躍をたたえ、チームの勝利を祝福する前向きなコメントが大半を占めていました。

ライターコメント

実はワールドシリーズまでの道のりをよく知らなかった筆者なのですが、この機会に調べてみたところ、まだ2段階ほどあるそうで、チーム数が多いメジャーリーグならではの規模の大きさに驚きました。個人的に一番印象に残っている日本人選手のワールドシリーズ制覇の貢献者は上原浩治さんなのですが、みなさんが印象に残っている選手や試合はありますか?

>大谷翔平のHBめぐる姉弟喧嘩 素敵な思い出になるといいね

>BTS・V、ドジャース戦で始球式 大谷翔平と対面に世界が熱狂

>ドジャースが「鬼滅の刃 無限城編」とコラボ、特製キャップ配布 SNS「する側もされる側もどっちもすごい」

Related Article