白馬アルプスホテル(長野県北安曇郡小谷村)が運営するスキー場「白馬乗鞍温泉スキー場」は、標高2110メートルからパウダースノーを滑走する「白馬ヘリスキー」を21日から開始しました。
このほかに、標高2200mに位置する天狗原の白銀の絶景の中で軽食やネイチャーガイドを楽しめる「ピクニックプラン」、日本海、白馬三山、北アルプスの山並みや能登半島、遠くに富士山が見渡せる「絶景遊覧プラン」のアクティビティも同じく始めました。
ヘリで2110mまで向かって、いざ!
3種類のプランのうち、最も刺激的なのは「白馬ヘリスキー」でしょう。
こちらはヘリコプターに乗ってスキー場山頂付近である標高2110メートルまで向かい、約2キロメートルの非圧雪の斜面をスキーやスノーボードで滑走するものです。

今回滑ることが出来る場所はパウダースノーが舞う新雪の中、実際に滑走する場所はプロのガイドが選定してくれるため、もちろん安全性にも配慮がなされているとのこと。あわせて樹木の間を滑りぬける「ツリーラン」なども用意されているそうで、日没までの間にどこを滑るか嬉しい悩みとなりそうですね。
滑らなくても、楽しめる!
雪景色には興味があるけれど、対象者が上級者のみなので、上級者でない場合は「ピクニックプラン」か「絶景遊覧プラン」がオススメということです。
「ピクニックプラン」は、「ヘリスキー」の出発地点である標高2110メートルまで同じようにヘリで向かいますが、そこでコーヒーや軽食を楽しむというまさしく「冬のピクニック」が楽しめるプランです。
ピクニックプランの様子「絶景遊覧プラン」では、約10分間、ヘリコプターでスキー場周辺を遊覧します。その間はガイドさんが案内をしてくれ、自然が織りなす絶景を空の旅で満喫できるそうです。

開催は5月6日まで
開催期間は各プラン共通で5月6日までを予定しており、定休日は火曜日(※ゴールデンウィークは無休予定)です。
各プランの詳細や申込条件などはそれぞれ公式サイト内のリンクから確認する必要があります。
スキーシーズン最後の楽しみに、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://hakubaheli.jp/