映画「君の名は」で知られる新海誠さん(52)が原作を務め、6人組グループSixTONES(ストーンズ)の松村北斗さん(30)が主演する実写映画「秒速5センチメートル」が10日に公開され、SNS上で「感動した」「涙が止まらない」と早速、大きな話題となっています。

映画「秒速5センチメートル」は、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)、「すずめの戸締まり」(2022年)などの大ヒット作品を世に送り出してきた新海さんの制作により2007年に公開された同名の劇場アニメをもとに制作された作品で、主人公・遠野貴樹(松村さん)の18年間にわたる人生の旅が描かれます。ヒロインの篠原明里は高畑充希さん(33)が演じます。
実際に観賞した人のSNS上に寄せられた感想
映画「秒速5センチメートル」を早速、観賞したという人からSNS上では多くの感想が寄せられています。
emogram編集部では、SNS上に寄せられた感想を独自に分析しました。
分析の結果は以下の通りとなりました。(※ネタバレ要素がないようにコメントを選定しています)

主な「感動・共感」の声(45%)
「見終えた余韻に浸り中」
「余韻やばくて朝からずっとパンフレット読み返してる また行こう」
「心の隅にずっといるトラウマなのか思い出になりきれないものをいつか大切に抱きしめられられるように」
「泣いた」
主な「映像美への賞賛」の声(25%)
「映像とかスクリーンって当たり前だけど二次元のものなのに、この映画は地球の輪郭をなぞるように丸みを帯びていて、光や音や匂いや息遣いも含め、立体的で質感のある作品だった」
「2時間の映像、どの瞬間で止めても1番美しい写真のような、その連続で作られた奇跡の映画という感じでした」
「映像美、音楽、ストーリー展開。何を取っても原作の世界観に敬意を感じる丁寧な作り」
「フィルム映像がとっても綺麗だった」
「ところどころで入ってくる風景もきれい」
主な「演技への評価」の声(20%)
「森七奈ちゃんの高校生のときの演技が本当に上手」
「幼少期明里役の白山乃愛ちゃんもめちゃくちゃかわいい」
「北斗くんの演技が高評価の理由。身近にいそうな共感性あるキャラクターを自分のものにするのも、作品の世界に溶け込むのも上手い」
「出演者全員の演技が自然すぎる」
主な「切なさ・哀愁」の声(10%)
「切なくて美しい映画でした」
「秒速、エモすぎて朝から涙腺崩壊。秋だねぇ」
まとめ
映画「秒速5センチメートル」を早速、観賞したという人からSNS上に寄せられたコメントを分析したところ、多くの視聴者が映画の美しい映像美と繊細な感情表現に感銘を受けていました。とりわけ松村さんの演技と森七菜さんの演技に高い評価が集まっています。多くの視聴者が映画の余韻に浸り、「また見たい」と思える作品だと評価しています。原作ファンからも「丁寧な作り」「原作の世界観に敬意を感じる」という好意的な反応が多く見られる結果となりました。
ライターコメント
筆者はこうした映画を見ると、すぐに涙腺が緩んでしまいます。SNS上でも「泣いた」「涙腺崩壊」という声が多く、涙もろい人にはハンカチが必須そうです。












