競走馬の多くは毎日過酷なトレーニングをこなし、JRA主催の場合、土、日曜日に開催されるレースに臨んでいます。
一生懸命に走る姿に心を打たれる人も多いのではないでしょうか。
競走馬の現役時代は短く、およそ5歳前後で引退してしまいます。
いわゆる「第二の馬生」は様々で乗馬クラブや牧場に引き取られるなど、レースに出ていた頃とは全く違う形で毎日を過ごします。
2016年~20年の現役時代 は「ゲンパチケンシン」の名前で活躍していたアレンデールくん。
現在は成蹊大学体育会馬術部に引き取られ、
馬場馬術の試合で学生たちと日々頑張っています。
今回はあの「ディープインパクト」をおじいちゃんに持つアレンデールくんのある日の一コマがSNSで話題になっています。
前足を器用に折りたたんで馬場に寝転んでいるのは犬…ではなく馬。
人間から見ると少し窮屈そうですが何だか穏やかそうな寝顔をしています。
SMS上では
「かわいい」
「彫刻みたい」
「お腹すいたい」
とほっこりする声が多い中、
「馬は本質的に犬」
「犬疑惑」
と犬に見間違えた人が続出。
さりげない一コマを切り取ったポストですがアレンデールくんの気持ちよさそうな顔を見ていると癒されます。
人懐っこい性格で馬術部の部員たちに愛される存在です。
部員たちとストレスフリーな環境で穏やかに第二の馬生を過ごしてほしいものですね。