“あんこに寄り添う紅茶” 鯱 tea time gold(しゃちティータイムゴールド)

名古屋名物「鯱もなか」とブランド銘茶の組み合わせは意外なまでにベストマッチ!?

By - emogram編集部
トレンド

名古屋の老舗和菓子店「元祖鯱(しゃち)もなか本店」とスリランカ発の銘茶ブランド「ムレスナティー」が共同開発した、〝あんこに寄り添う紅茶〟「鯱ティータイムゴールド」が9日に発売されました。

あんこを食べるなら緑茶?

和菓子、とりわけ、あんこと調和することを目的に開発された本商品は「いちじくの甘み」「キャラメルの香ばしさ」「アールグレイの爽やかさ」の配合が絶妙といい、和菓子本来の風味を一層引き立てるよう仕上げた逸品としています。

実は、本商品に使用されている紅茶は、元祖鯱もなか本店が2024年秋に発売してヒットとなった「紅茶まんじゅう」で先行採用されているのと同じものです。

紅茶まんじゅうの発売後、お客から

「こんなに合うとは思わなかった」

「和菓子は緑茶だけだと思っていた」

などの声が寄せられ、それを基に、「今度は紅茶そのものを楽しんでもらいたい」と開発したのが今回の商品です。

元祖鯱もなか本店の看板である「鯱もなか」に「最も合う紅茶は何か?」というテーマを設定、「あんこの甘みを引き立て、後味を軽やかに仕上げる香りと余韻」にこだわり抜き、それにより、これまでの「和菓子には緑茶が定番」という常識を覆す唯一無二の「和菓子に合う紅茶」の誕生に至ったそうです。

近年、20~30代を中心に「和菓子離れ」が進んでいると言われていますが、そのような背景の中、「和菓子×紅茶」という伝統と現代性が融合した新たなペアリングで需要の掘り起こしを目指していくとしています。

新・名古屋みやげの定番に?

パッケージには名古屋の象徴「金のしゃちほこ」をあしらい、高級感と親しみやすさを両立し、観光土産や県外の方への贈り物にも最適としていて「これぞ名古屋」と喜ばれる一品に仕上がったそうです。

今後は、見た目にも華やかなギフトセットや季節限定パッケージなど、思わず誰かに贈りたくなるようなラインナップが続々登場予定とのこと。続報が楽しみですね。

公式オンラインストア:https://shachimonaka.com/

Related Article