暗闇の中に、ぼうっと浮かび上がる人影。 見れば見るほど、手足を伸ばしてこちらをじっと見つめている人間のように見えてきますが……実はこれ、1匹の「ヒトデ」なんです。
チョット・・・コワイ・・・・・・・・( ‘•̥̥̥ω•̥̥̥` ) pic.twitter.com/JQttfjJOXA
— 上越市立水族博物館 うみがたり (@_umigatari_) February 2, 2026
「上越市立水族博物館 うみがたり」(新潟県上越市)の公式Xで投稿された1枚の写真が、「怖すぎるけど目が離せない」「中に人が入っているのでは?」と大きな話題を呼んでいます。
たぶん…昨日からずっとこのままです
この不思議な写真の主は、深海に生息する「ヒメヒトデ」。 広報担当の村上さんに詳しくお話を伺ったところ、驚きの事実が判明しました。
村上さん:「飼育員によると、このヒメヒトデはあまり動かない種類だそうで。結構長い時間、この形だったようですよ」
なんと、1日以上もこのポーズのままステイ! 深海からやってきた彼らにとって、この「直立不動(?)」のスタイルは、私たちが想像する以上に居心地が良いのかもしれません。
地元の漁師さんが繋いだ「日本海の縁」
村上さんによれば、「うみがたり」がある新潟県上越地域では底引き網漁が盛んで、この個体も漁の網にかかったものを譲り受け、展示に至ったのだそうです。
地元の海からやってきた深海の住人。そんなバックグラウンドを知ると、あの不気味に見えた姿も、なんだか「長旅を終えて一休みしている」ようにも見えてくるから不思議です。
日本一のペンギンと、日本海の神秘
「うみがたり」といえば、マゼランペンギンの飼育数日本一を誇ることで有名ですが、その真骨頂は「日本海をそのまま切り取ったような」リアルな展示にあります。
360度アクリルガラスの海中トンネル「うみがたりチューブ」や、大迫力の「うみがたり大水槽」など、日本海の豊かさを間近で体感できる工夫がいっぱい。

今回のヒメヒトデのような、ちょっと「クセの強い」深海の仲間たちも、そんな豊かな海の一部なのです。
■上越市立水族博物館 うみがたり
https://www.umigatari.jp/joetsu/
ライターコメント
ヒメヒトデがいつまでこのポーズを続けてくれるかは、このヒトデの気分次第…。 運が良ければ、あなたも水槽の前で「深海からの直立不動な使者」と目が合うかもしれませんよ。
<ライタープロフィル>ゆんち
旅、食、釣りが好きな脱力系ライターです。田舎の町が好きで、旅先では温泉に入ったりおいしいものを食べたり、ぼーっと海を眺めたりして過ごしています。長年、取材の傍ら飲んで旅して釣りをして…という日々を過ごしていましたが、2人の子供を出産後、教育や健康、ライフハックにも目覚め、現在は期間限定で禁酒中。「趣味を仕事に!」をモットーに、新商品や旅行、ファッション、グルメなど、気になったことを記事にしていきます。












