肥後克広さん

NHK大河「べらぼう」彫師(肥後克広)のある行動にSNS仰天

By - emogram編集部
エンタメ

俳優、横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・0)。2月16日に第7回「好機到来『籬の花』」が放送され、コミカルな本作りのシーンが話題となりました。
第7回では蔦屋重三郎(横浜)が従来の倍売れる吉原細見(吉原の案内本)を作るために奔走。1ページあたりの情報量を増やして本の厚みを薄くし、これまでの半値の値段で売り出すという工夫を施しました。
その結果、本作りに協力した小田新之助(井之脇海)、依頼された彫師・四五六(肥後克広)は疲労困憊となりました。新之助は蔦重からやり直しを指示されると、書いた紙を破いて絶叫。四五六も無茶な要求にいら立ち、仕事道具を蔦重に向かって放り投げるというシーンが描かれました。
SNS上の視聴者からは「今までやさしくて度量が広いキャラとして描かれてた新之助が、キャラ崩壊」などと面白がる声が上がる一方、四五六の行動には「これはアカン」と違和感を指摘する声も。
浮世絵復刻版などを制作し同作の撮影に協力しているアダチ版画研究所はSNSで「えぇええぇえぇぇ、彫師が、鑿(のみ)投げた!?」と仰天。「カッとなっても、真っ当な職方なら仕事道具は投げません。まして、人に向けては投げません」とツッコミを入れましたが、続く投稿では「解釈・価値観の違いを楽しみながら(たまに絶叫しつつ)、一年間ドラマを応援していく所存です!」とあくまでフィクションとして受け入れていることを強調しました。

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