小芝風花さん

NHK大河「べらぼう」花の井(小芝風花)、返答だけで秘めた恋心表現にSNS称賛

By - emogram編集部
エンタメ

俳優、横浜流星さん(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・0)。2月16日に第7回「好機到来『籬の花』」が放送され、蔦屋重三郎(横浜)の幼なじみの花魁・花の井を演じる女優、小芝風花さん(27)の演技が話題を呼びました。
第7回では蔦重が従来の倍売れる吉原細見(吉原の案内本)を作るために奔走。花の井(小芝風花)は、吉原細見の売上に貢献するため、20年近く空いていた〝不吉〟と言われる名跡・瀬川を受け継ぐ…という展開が描かれました。
話題となったのは、花の井が老舗女郎屋・松葉屋で蔦重の話を耳にした場面。他の地本問屋から妨害を受けている話を聞くと、蔦重の前でみせる男前な表情とは違い、どこか不安げで心配している様子でした。
さらに主の松葉屋半左衛門(正名僕蔵)から「花魁、ひとつ俺たちも考えてみるかい? 細見を倍売る手だてをさ」と呼びかけられると、「あい!」と普段よりも上ずったような高いトーンで返事をしました。
引手茶屋の養子ある蔦重と花魁の花の井の恋愛は吉原の定めに反する〝禁断の恋〟。そのため、花の井が瀬川を襲名したことを蔦重に伝えるシーンでは、恋心を隠すような男前な態度で接していました。
SNSでは「花の井の目に恋心が表れていて、彼女の気持ちが痛いほど伝わってきた」「望外の松葉屋主人の申し出に、『あい!』の声に思わず乙女が出てしまったという場面 他のシーンとは明らかに花の井の声のトーンが違っています」「花の井、蔦重を好きなんだろうなってのが『あい』の返事シーンの目で伝わった 上手いね」などの反応がありました。

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