タレント、タモリさん(79)が4月19日放送のNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)に出演。旅のパートナーを務める広島局の佐藤茉那アナウンサーと三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを訪れました。
専門家が「鈴鹿では米づくりが盛んに行われているということをお分かりいただけましたでしょうか?」と尋ねると、タモリさんは「よく分かりましたけども、ここまで来る必要があったのか…」と苦笑しました。
鈴鹿サーキットの当初の建設地域としては水田地域を予定していたのをホンダの創業者、故本田宗一郎氏が変更させたという逸話も残ります。
「大切な米をつくる田んぼをつぶしてはいけない」
その一言で丘や谷を縫うようにコースが作られることになりました。結果として多様なカーブと高低差が組み合わさった、ドライバーにとって〝腕が試される〟他に類をみないコースを完成させました。