日本有数の名湯で知られる、群馬県の草津温泉にある動物園「草津熱帯圏」から、悲しいニュースが届きました。今年4月に4つ子を出産し、育児に奮闘していたカピバラのお母さん「リコッタ」ちゃんが、体調を崩し天国へと旅立ちました。
夫の分まで子育てに奮闘 突然の別れ
リコッタちゃんは、実は子供たちが生まれる直前に、夫である「まる」君を亡くすという悲しい出来事を経験していました。その後、無事に4つ子を出産し、まる君不在のなか、立派に子育てに奮闘してきました。
数日前まで元気な姿を見せていましたが、急に体調を崩し、獣医師の診断によれば急性膵炎で亡くなったとのこと。

子育ての疲れなどもあったのかもしれません。残された4頭の子供たちが心配ですが、幸いにも離乳はすでに済んでいるそうです。
天国での再会を願う、ファンからの哀悼の声
YouTubeの「草津熱帯圏チャンネル」でもこの訃報が速報で伝えられ、突然の別れを惜しむ声や、リコッタちゃんへの感謝のコメントが数多く寄せられています。
「初産でも元気な子達をしっかり育てて、いっぱい食べて元気だったのに…。お疲れ様でした」
「まる君には会えましたか?きっとがんばって子育てした事、労ってくれたんじゃないかな」
「大好きなまるくんの元にいってしまったのかな。赤ちゃんの成長を夫婦でお空から見守っててね」
「ついこの前まで子供達と餌の取り合いを微笑ましく見ていたのに。子供達がスクスク育ちますように」
「残してくれた4匹の子たちは、我々が末長く見守っていきますね。安らかに」
まる君の「形見」である小さな命を懸命に育て上げたリコッタちゃんに対し、労いと感謝の気持ちが寄せられたコメント欄となっていました。
■YouTube「草津熱帯圏チャンネル」:カピバラのリコッタが天国へと旅立ちました。
ライターコメント
リコッタちゃんの突然の訃報、言葉もありません。まる君が亡くなった直後の出産から、1頭で4つ子を育てるのは想像以上に大変だったと思います。今ごろは天国でまる君と再会し、「がんばったね」と褒めてもらっているのではないでしょうか。幸い離乳は済んでいるとのことですので、残された子供たちが両親の分まで元気に、そして健やかに成長してくれることを願うばかりです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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