女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」の第59回(月~土曜前8・0)が19日、放送され、オープニングタイトルバックとRADWIMPSが歌う主題歌「賜物」が流れない異例の内容に視聴者から大きな反響が寄せられました。
ヤマ場だらけの15分
この日は極限の空腹状態の中、中国の駐屯地で死線を彷徨う柳井嵩(北村匠海さん)の前に亡き父、清(二宮和也さん)が幻影として出現。嵩に生きる希望を与えたほか、嵩の幼なじみ、田川岩男(濱尾ノリタカさん)が壮絶な最期を遂げるヤマ場だらけの15分となりました。
冒頭でモノクロの「連続テレビ小説『あんぱん』」というロゴが表示されると、そのままオープニングタイトルバック映像と「賜物」が流れることはなく、残り1分半となったところでタイトルバックだけが表示されるという珍しい構成となりました。
オープニング映像がなく、主題歌を終盤に挟む構成は、中盤のクライマックスや最終回などで用いられることがありますが、オープニング映像と主題歌がないというのは極めて異例です。
SNS上の感情
第59回の放送で、主題歌「賜物」が流れない異例の内容について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(45%)
「泣かされた」
「まるで映画を観ているかの15分間だった」
「仕事する気が出ないぐらい朝から涙」
主な「楽しみ」の声(25%)
「素晴らしかった」
「制作側の覚悟が伝わってくるような回」
「15分とは思えない濃密すぎる神回」
主な「喜び」の声(25%)
「近年の朝ドラとは一線を画す出来映え」
「演技がすべて素晴らしかった」
「全てが効果的で良い回」
まとめ
今回の分析では、主題歌「賜物」が流れない異例の内容について、「演技にグイグイ引き込まれました」「作り手の熱量がすごい。オープニングなしも効いていた」と絶賛する声が相次ぎました。
ライターコメント
Xでは「オープニングなし」というワードが入り、大きな反響を呼びました。SNSでは「内容的にオープニングなしでよかった」「主題歌なしの異例構成。入れる余地がなかったんだろう」と指摘する意見もありました。