河合優実さん

【第60話】NHK朝ドラ「あんぱん」蘭子「やっと終わったで…豪ちゃん」にSNS「涙腺崩壊」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」の第60回(月~土曜前8・0)が20日、放送され、昭和20(1945)年8月15日、日本が敗戦し長く続いた戦争が終わりました。

玉音放送を聞きながら、天国にいる最愛の人、原豪(細田佳央太さん)に「やっと終わったで…豪ちゃん」と報告するのぶの妹、蘭子(河合優実さん)。この一言に多くの視聴者が胸を打たれ、Xで「豪ちゃん」がトレンド入りしました。

ラジオを前にぼう然

長かった戦争が終わり、蘭子ら朝田家の面々が玉音放送を聞くシーンがありました。

セミの声が響く中、ラジオを前にぼう然とする祖父母の釜次(吉田鋼太郎さん)とくら(浅田美代子さん)。三女のメイコ(原菜乃華さん)も言葉を失いました。

そんな中、蘭子だけはひとり空を見上げ「やっと終わったで…。豪ちゃん」。母の羽多子(江口のりこさん)はその言葉に気づいたようで、少しだけ蘭子の方に視線を向けるような素振りをみせました。

SNS上の感情

第60回の放送で発した蘭子の一言について、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「哀しみ」の声(45%)

「信じてきた正義がもたらしたものは絶望だった」

「涙腺崩壊」

「虚無感が表れてて胸が痛かった」

主な「楽しみ」の声(30%)

「朝田家の皆さんが無事で良かった」

「制作陣のメッセージがこれでもかと伝わる濃密な2週間」

「戦後がどのように描かれていくのか」

主な「喜び」の声(25%)

「やっと終わった」

「来週の予告編に明るい兆し」

「リアルを追求している」

まとめ

今回の分析では、蘭子の一言について、「空の上の豪ちゃんに終戦を伝えることは冷静で強い」「河合優実さんの演技に引き込まれた」と指摘する声が寄せられました。

ライターコメント

豪の戦死は物語の序盤で大きな衝撃を与えると同時に、多くの視聴者を悲しませました。戦時中も自分のやるべきことを粛々とこなし、ひたすら前を向いてきた蘭子。そんな彼女のつぶやきにSNSでは「豪ちゃんも生きてないかな」「豪ちゃん、実は生きてたっていう展開を希望」と願う声もありました。

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