プロフィギュアスケート選手の宇野昌磨さん(27)が6日、Xを更新しました。
投稿内容は「お前も宇野にならないか?」という一文とともに、元柔道家でプロレスラーに転身したウルフ・アロンさん(29)の画像を、5日のウルフさんが行った投稿から引用する形でアップしました。
『お前も宇野にならないか?』 https://t.co/TuzIAOD2No pic.twitter.com/YwChaEehLk
— 宇野昌磨 (@shoutube1217) July 6, 2025
ウルフさんの投稿には「皆様申し訳ありません。僕が宇野昌磨さんだったみたいです」との文章とともに東京オリンピックの金・銀メダルとパリオリンピックの銀メダルが3枚写った画像が投稿されています。
どうしてそうなった?
何故このような流れになったのかというと、ある一人のXユーザーのコメントが発端です。
宇野さんがずっと偽物のアカウントだと勘違いしていたようで「本物なの?」と疑う投稿に対し、宇野さんが「身バレ防止のためプライバシーに関する詳細はお伝えすることができませんがこちらで身分を証明することは可能でしょうか?ご検討の方よろしくお願いします」と平昌オリンピックの銀メダルが写った投稿をポストしたのが事のきっかけとなります。
身バレ防止のためプライバシーに関する詳細はお伝えすることができませんがこちらで身分を証明することは可能でしょうか?ご検討の方よろしくお願いします https://t.co/eqqhRNL4Mg pic.twitter.com/yP3rPU8tKj
— 宇野昌磨 (@shoutube1217) July 4, 2025
これに国際オリンピック委員会(IOC)の公式アカウントが反応し、「宇野昌磨さんは3つの #オリンピック メダルを持っています🤔」と投稿。その流れを次いで、同じくメダルを持っているウルフさんが反応して、冒頭のようなやり取りに至りました。
SNS上の感情
このアスリート同士のスポーツに全く関係のないやり取りにXのリプライ欄では大喜利状態に。
漫画・アニメ「鬼滅の刃」に登場する猗窩座のセリフをネタにしたポストや、ニンテンドースイッチ2に絡めたネタが続出しました。なかには空飛ぶ車の操縦士の宇野さんがリプライ欄に現れるなど賑やかな状態になっています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの感情の比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(95%)
「日光に当たれないのではなく、Switch2が当たらなくなるのですね」
「オリンピックメダルを3つ手に入れれば宇野になれる。どうだ、簡単だろう?」
「本名丸出しのネタツイッタラーってだけで珍しいのにメダリストという隙のなさ」
「すみません、既に宇野でした」
「しかもちょっと似てる写真選んでるしw」
主な「ネガティブ」の声(5%)
「鬼に咬まれるより高難度な条件はちょっと」
「ならない(鋼の意志)」
「ダメかな」
「Switch2を落選し続けるようになれってことかな???」
まとめ
今回の分析では、一般の方の投稿から始まったアスリート同士のユニークなやりとりに対し、Xのユーザーはほとんどがポジティブな反応を示していました。一部ネガティブな反応があるように見えますが、内容をよく見ると宇野さんに対するツッコミやスイッチ2に関するボケなど面白いコメントがほとんどでした。
ライターコメント
筆者の中ではすっかり宇野さん=スイッチ2を投稿するユニークなお方と認識している状態ですが、今回の投稿を見て、スイッチ2に触れていないのにこんなにも笑わせてくれる宇野さんとウルフさんにビックリしました。元ネタは週刊少年ジャンプに掲載されていた「鬼滅の刃」に登場する鬼「上弦の参」の猗窩座のセリフ「お前も鬼にならないか?」が元ネタだと思われます。猗窩座が出てくる「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」は今月18日公開です。
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