女優の遠野なぎこさん(本名・青木秋美=あおき・あきみ)さんの死去について、17日、遠野さんの親族が本人のオフィシャルブログで発表しました。45歳。神奈川県出身。ブログでは死因について、「警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」としています。
朝ドラ「すずらん」でヒロイン
遠野さんをめぐっては今月3日、都内にある自宅マンションから、身元不明の遺体が発見されていました。
遠野さんは1995年、NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」に出演し、1999年にはNHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインを演じました。
SNS上の感情
遠野さんが45歳で死去したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒哀」の声(83%)
「親族からの発表があり、ほっとした」
「自死でなかったのはまだ良かった」
「やっとつらい肉体から自由な魂になった」
「いたたまれなくなる」
「もやもやした気持ち」
主な「喜楽」の声(17%)
「繊細で感受性が人一倍強いアーティストだった」
「純粋で情熱的でまっすぐなところは伝わっていた」
「天国で微笑んでいる気がする」
「一生懸命生きようと頑張っていた姿は目に焼き付いている」
「人生の最期に一番心穏やかに過ごせたのではないか」
まとめ
今回の分析では、遠野さんが45歳で死去したことについて、「親族が世間の影響も考えて公表してくれたことはよかった」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
遠野さんは東京都出身。本名の「青木秋美」名でデビューし、1994年のドラマ「嫁の出る幕」のレギュラー出演から「遠野凪子」を名乗り、2010年5月15日、「遠野なぎこ」に改名しました2001年公開の映画「日本の黒い夏-冤罪」で、日本映画批評家協会新人賞を受賞しました。SNSでは「若いことは本当に透明感のあるすてきな女優だった」と評価する声もありました。