笑顔でスタンドへあいさつに向かう沖縄尚学ナイン

【甲子園】沖縄尚学決勝進出、浦添市長が異例の注意喚起にSNS沸騰

By - emogram編集部
喜怒哀楽

第107回全国高校野球選手権大会は23日、日大三(西東京)と沖縄尚学の顔合わせで決勝が行われます。沖縄尚学は沖縄県勢として2010年の興南以来、15年ぶり4度目の決勝進出で、那覇-関空の航空便が増便されるなど、沖縄ではフィーバーが起きています。

「特に観光客の皆様はご注意下さい」

浦添市の松本哲治市長(57)は22日、Xに「<注意喚起>沖縄県では明日8/23の10:00から約3時間は電気、水道、ガス以外の全ての社会活動がかなり低下する可能性がございます。特に観光客の皆様はご注意下さい(笑)」と投稿。決勝が行われる時間帯に県民がテレビにくぎ付けになるため、本土からの観光客が驚かないよう注意喚起しました。

SNS上の感情

沖縄尚学が決勝進出したことで、地元が盛り上がっていることについて、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜ぶ(応援・エール)」の声(65%)

「沖縄尚学も県内出身のメンバーが多い」

「熱烈に応援したい気持ちになる」

「これほど熱狂させる高校生スポーツはない」

主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(25%)

「決勝が土曜日で本当に良かった」

「高校野球で一つになる沖縄がうらやましい」

「道路に車は消え、人一人歩かない光景が見られる」

主な「哀(心配・同情)、怒(批判・指摘)」の声(10%)

「日大三、決勝進出を決めたのに盛り上がってない」

「沖縄にだって高校野球がわからない人もいる」

「なぜ野球だけなのか不思議」

まとめ

今回の分析では、沖縄尚学が決勝進出したことで、地元が盛り上がっていることについて、「どこも高校野球には熱心かもしれませんが、沖縄は特別かも」と強調する意見もありました。

ライターコメント

JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)は21日、沖縄尚学の決勝進出を受け、決勝の23日と翌24日に那覇-関空便を増便することを発表しました。23日午前10時のプレーボールに間に合うよう、那覇を午前6時に出発し、関空に午前8時に到着。関空から那覇への復路便は23日午後7時発、翌24日午前11発の2便を追加で運航します。SNSでは「戦後80年に沖縄の学校が勝つ。出来すぎなような結末もあり」と期待する声も寄せられました。筆者も23日の決勝はテレビで観戦しようと思います。日大三、沖縄尚学どっちもがんばれ!

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