米航空宇宙局(NASA)は火星の岩石から古代生命の痕跡とみられる物質を発見したと10日に発表しました。成果は英科学誌ネイチャーに掲載されました。
After a year of scientific scrutiny, a rock sample collected by the Perseverance rover has been confirmed to contain a potential biosignature. The sample is the best candidate so far to provide evidence of ancient microbial life on Mars. https://t.co/0BAO1dhMG8 pic.twitter.com/JsOXgrNDmY
— NASA Mars (@NASAMars) September 10, 2025
火星のジェゼロ・クレーターの川の底から採取された岩石には、有機炭素、硫黄、リン、酸化鉄(さび)など、微生物活動に関係のある化学物質が確認されたそうです。
https://www.nasa.gov/news-release/nasa-says-mars-rover-discovered-potential-biosignature-last-year/
SNS上の感情
NASAの新たな発見に、多くのコメントが寄せられました。
emogram編集部では、この話題に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「興奮・期待」の声(40%)
「ロマンやー」
「見出しで鳥肌立ったの初めて ロマンがあるなぁ」
「すげーワクワクするな」
「おほぉぉぉぉぉぉぉん!パンドラ箱開いちゃてるよね!!!」
「こういうトピックス大好き💖💖」
主な「 科学的考察」の声(20%)
「まぁ、今回見つかったのは硫黄とかリン酸鉄とか斑模様とか『生命活動にて生成されるコトがある痕跡』なので…… 火山でもできるので『可能性である』と主張してますね」
「見つかったのはリン酸鉄らしい。つまり古代火星では既にリチウムイオンバッテリーが作られていた可能性が・・・」
「地球でいうと硫酸還元細菌とシアノバクテリアのEPSによるドロマイトとかそういうものなんだろうな。鋳型ですらないと思われ」
「それが事実なら生命は珍しくないことになる? 条件揃っても運がないとできないってレベルから条件さえ合えばできるに格下げされるかも」
「『火星で独自に生命が進化』した可能性があるかは微妙な状況でもあれば 太陽系外から飛来した隕石が『生命の箱舟』で隕石内部が化学反応で温度を上昇させて密閉空間に微生物などが生存して火星に到達も想像されます」
主な「懐疑的見解」(15%)
「NASAだった予算が無駄じゃないと見せかけないといけない時がある。SpaceXとその他もある時代なら尚更」
「研究資金ほしいもんな(笑)」
「またあるある詐欺やろ?予算引っ張ってくるためのやつやろ?」
「NASAはヘブライ語で、欺くの意味💢 これは、火星と言われていた場所で 実は地球にある、北極に近いデボン島です」
「この嘘をどう繋げたいのだろうか」
主な「 ユーモア・創造的反応」の声(18%)
「やっぱじゃがいもだよな」
「人間だって元は火星から来た可能性もある」
「火星人が温泉に入っている痕跡か」
「昔の火星人だから🦑こんな感じ?」
「テラフォーマーズ?」
主な「 質問」の声(7%)
「どんな生命体なのか気になるな。微生物か?植物か?」
「どんな味なんだろ」
「将来、火星に行けるのかな?」
「そんなことより前に加勢移住計画で片道切符を掴んだ人たちの現状はどうなんですか?」
「兆候ってことはこの先、生命が誕生する可能性があるってことか。何億年とかかな」
まとめ
今回の分析では、NASAの火星での新たな発見に、ロマンを感じて興奮や期待する声のほか、将来住むことができるのかなどの質問が多く寄せられました。中には、現実味を感じないことや、違った思惑があるのではないかなどの疑いの声もありましたが、多くの人の関心を集めていました。
ライターコメント
火星に生命の痕跡があったなんてロマンを感じますね。将来月に加えて火星にも行けちゃうのでしょうか。筆者は、最近TVerで配信されているアニメ「宇宙兄弟」にドはまりしているので、わくわくしました。