2026年、さらに話題を集めそうなSWEET STEADYの7人

【2026年トレンド先読み!<後編>】キーワードは平成!注目のアーティスト・ヒト・キャラクターは?

By - emogram編集部
トレンド

SHIBUYA109エンタテイメント(東京都渋谷区)は、同社が運営する若者向けのマーケティング研究機関が持つ独自ネットワーク「SHIBUYA109 lab. MATE」に所属する15~24歳の女性401人を対象に2025年10月~11月に実施したアンケート調査に基づく2026年のトレンド予測を発表しました。

今年の「SHIBUYA109 lab.トレンド予測2026」では6部門を対象にトレンドを予測しました。6部門は「カフェ・グルメ」「モノ・コト」「ファッション・ビューティー」「アーティスト」「ヒト」「キャラクター」です。

後編では6部門のうち【アーティスト部門】【ヒト部門】【キャラクター部門】の3つをご紹介していきます。

前編で紹介した【カフェ・グルメ部門】【モノ・コト部門】【ファッション・ビューティー部門】は下記URLからご覧ください。

前半:【2026年トレンド先読み!<前編>】キーワードは「うま確」「AD」「平成女児」

【アーティスト部門】SNS発・オーディション発など様々なグループに注目!

2025年は、8人組グループのtimelesz、7人ガールズグループのHANAはじめ、オーディション番組発のアーティストに注目が集まりましたが、2026年はそれに加えて、インフルエンサーがプロデュースしたアーティスト、SNS発のアイドル、Vチューバーアイドルのさらなる台頭が見込まれそう。活動面では「多様性」がキーワードとなる見込みです。

国内では、「FRUIT ZIPPER」や「CUTIE STREET」などで有名な「KAWAII LAB.」から2024年にデビューした7人組ガールズグループ「SWEET STEADY」のさらなる飛躍を期待する声も。

ユーチューバーがプロデュースしていることで話題の「Pixel Ribbon」、楽曲の製作が自宅で完結するタイプの「宅録系ユニット」の「iVy」、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」初の男子高校生アイドルグループ「すぷれあ」、Tik Tokで話題となったSTARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニア3人で構成された「だいにょじそう」など、多種多様なアーティストが注目を集めると予想されています。

国外では、昨年同様サバイバルオーディション番組発のユニットに加え、現在国内外で人気のある大手事務所の新人グループなども話題となりそうです。

SNSが普及した現代では、Adoさんのようにアーティストの「顔出し」が必須ではなくなり、ジャンルや形に縛られず、それぞれのフィールドで存在感を放つアーティストが支持を広げていきそうですね。

【ヒト部門】では「親しみやすさ」「距離感」がポイントに?

ヒト部門では2026年、カリスマ性よりも「身近さ」「親密さ」というキーワードが支持を集める傾向が顕著になりそうです。

純粋な演技力で話題となっている俳優「白鳥玉季(しらとり・たまき)」さんのほか、人気少女漫画を実写化したドラマへの出演で話題となったアーティスト・俳優の「山下幸輝(やました・こうき)」さん、話題作への出演と演技力の高さで話題となっている俳優「齋藤潤(さいとう・じゅん)」さんなど、俳優では若くして実力派と言われている方々のさらなる活躍の年になりそうです。

NMB48に所属していた「山本望叶(やまもと・みかな)」さんも、NMBを卒業後にモデル・俳優に転身すると発表して、SNS上で大きな注目を集めています。

一方、インフルエンサーでは、「身近さ」「親密さ」がキーワードに。とりわけ、ユーチューバーの中町綾さんが自身のSNSで紹介した「Shiho」さんは、次世代のロールモデルとして要注目です。

ほかにも、日常のやり取りや空気感そのものを楽しめる動画を投稿しているユーチューバー「2nds-セカンズ」や、カップルの日常を投稿し「理想的なカップル」として人気を集める「はやとともかちゃん。」、二卵性の三つ子で活動するクリエイターの「みつごのたまご」、多忙な日常の中、お菓子作りやvlog動画を投稿している「ミルと365日」など、「親近感」を重視したインフルエンサーが注目を集めるという指摘も。

2025年のトレンドの一つであった「モッパン動画」を投稿していた姉弟インフルエンサーの「よんう」も引き続き話題となりそうです。

インフルエンサー界隈では、「すごい人」より「一緒に過ごしている気分になれる人」が支持を集めていく可能性が指摘されています。

【キャラクター部門】こちらも「平成」がキーワード!?

「ちいかわ」や「パペットスンスン」などがさらに人気となった2025年のキャラクター界隈ですが、2026年も引き続きキャラクター人気は高くなると予想されています。

平成を感じるキャラクターのほか、どんなファッションなどにも合わせやすい「白色」を基調としたキャラクターが人気となることが予想され、「可愛い」だけでなく、「ゆるさ」のあるキャラクター、「ちょっとした生活感」などが垣間見えるキャラクターがトレンドになりそう。

キャラクターの中では、とりわけ、「平成」の懐かしさを感じさせるものに注目が集まるとの指摘も多く、中でも「進研ゼミ小学講座」に登場するキャラクター「コラショ」はSNSでミーム化をしたことをきっかけに、じわじわと人気が高まっています。

ほかにも、2026年夏に映画化が決定している「ケロロ軍曹」や平成女児に大人気だった漫画「きらりん☆レボリューション」などの「平成キャラクター」が再度人気を集めると指摘されています。

SNS発のキャラクターにも人気が集まるという予測もあり、「ふわきゅん」や「じょせまる」などのふわふわでかわいいながらも、共感できる要素のあるキャラクターには要注目です。

カプセルトイで話題となった「mojojojo」や、ブラインドボックスの開封動画が話題となっている「NOMMI」など、見るだけでなく、集める・持ち歩く・飾るといったものも来年のトレンドとなりそうです。


後編の3部門の紹介をさせていただきました!

来年はSNSの普及もあり、様々なものが流行りそうですね。

トレンドに乗り遅れないためにも、一足早くチェックしてみてはいかがでしょうか。

ライターコメント

前編でも思いましたが、後編でも「知らないものが多いな…」という印象でした(笑)。各部門、ギリギリ1~2個知ってるかな?くらいで、自身のトレンドの疎さに驚いています。筆者は推しコンテンツの情報を集めているだけでも時間が足りないのに、こういった情報まで集めている若者ってすごいんだな…と改めて思いました。いい機会なので、色々なものに興味の対象を広げ、見て触れてみようかなと思います!

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