退場処分を受けた巨人・阿部慎之助監督(中央)

阿部慎之助、巨人監督として51年ぶり退場処分 SNS同情も「判定が覆ってショックなのは分かる」

By - emogram編集部
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プロ野球・巨人の阿部慎之助監督(46)が1日、甲子園球場で行われた阪神戦で決勝点を奪われた判定に猛抗議し、就任2年目で初めて退場処分を受けました。巨人監督の退場処分は1974年7月9日の大洋戦の川上哲治さん以来51年ぶりです。

「根拠は教えてもらえないんですか」

0-0の八回2死一、二塁。大山の打球は遊撃手・泉口のグラブを弾く内野安打となり、カバーした二塁手・吉川が返球して本塁クロスプレーに。二走・森下は一度はアウトと判定されるも、阪神・藤川監督のリクエストによるリプレー検証で、森下の右手が捕手・甲斐のタッチをかいくぐって本塁ベースに触れたと認められ、セーフに覆りました。

阿部監督はベンチを飛び出して険しい表情で球審に詰め寄りました。2分間の猛抗議に審判団も集結。阿部監督が「根拠は教えてもらえないんですか」と聞くと審判団は「これは抗議できません」と返されました。

「抗議したら退場になりますよね」と確認しながらも食い下がると、責任審判の吉本塁審から退場を宣告されました。

SNS上の感情

阿部監督が退場処分を受けたことに関し、SNS上では多くの投稿が行われました。

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「哀しみ」の声(60%)

「判定が覆ってショックなのは分かる」

「納得できない」

「審判には分かりやすく丁寧な説明が求められる」

主な「怒り」の声(20%)

「審判の方が感情的になっている」

「何かしっくり来ない」

「我を忘れていた」

主な「喜楽」の声(20%)

「大相撲の物言い後の説明の方が分かりやすい」

「JリーグのようにVAR専門レフリーを参考に」

「肉眼ではほぼ100%分からない」

まとめ

今回の分析の結果、阿部監督が退場処分を受けたことに関し、「抗議といってもそんな感情的になっているように見えなかった」「判定が覆るにはそれなりの確信がないとそうはならない」と指摘する声が寄せられました。

ライターコメント

巨人は阿部監督が退場後、二岡ヘッドコーチが監督代行を務めたましたが、0-1で敗れて2連敗。勝率5割に戻り、首位阪神とのゲーム差は5・5に広がりました。SNSでは「選手にも熱が伝わればいい」「猛省してるとは思う」などの意見も見られました。

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