第107回全国高校野球選手権大会の出場校を決める地方大会は29日、3大会で決勝が行われ、西東京は日大三、徳島は鳴門、愛媛は済美が勝って49代表校が出そろいました。
日大三は2年ぶり20度目
日大三は東海大菅生に8―4と打ち勝ち、2年ぶり20度目となる夏の甲子園。鳴門は鳴門渦潮に4―0で快勝して3年ぶり15度目、済美は松山商にタイブレークの延長十回、4―3でサヨナラ勝ちし、7年ぶり7度目の出場を決めた。
SNS上の感情
夏の甲子園で49代表校が出そろったことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ」声(45%)
「今から楽しみ」
「今年も笑いあり、涙ありの白熱した試合を」
「感動をありがとう」
主な「楽しむ」声(30%)
「これからが楽しみな学校を応援したい」
「実力を最大限に発揮して」
「投手のレベルがどんどん上がっている」
主な「怒哀」の声(25%)
「名門校の衰退は高校野球ファンにとっては寂しい」
「松山商を甲子園で見たかった」
「熱中症に気をつけて水分補給は必須」
まとめ
今回の分析では、夏の甲子園で49代表校が出そろったことについて、「やっぱり地元勢の高校は頑張ってほしい」と出身県を応援したいという声が多数寄せられていました。
ライターコメント
日大三は準決勝まで無失点だった東海大菅生の投手陣を攻略し、2年ぶりに夏の甲子園出場を決めました。昨夏は西東京大会決勝で敗退。3安打5打点と大暴れした本間主将は全国の舞台へ「出ることがゴールじゃない。勝ち進んで、日大三の野球を見せたい」と意気込みました。SNSでは「日大三が甲子園出場って、ごくごく普通の結果」と指摘する意見も見られました。