バレーボール女子日本代表で、7月28日に閉幕したネーションズリーグ(VNL)で活躍した秋本美空選手(18)=姫路=が今季、ドイツ・ブンデスリーガのドレスナーSCにレンタル移籍することが1日、決まりました。
母はロンドン五輪銅メダリストの大友愛さん
移籍先はドレスデンを本拠地とするドレスナーSCで、過去にドイツリーグを6度、ドイツカップを7度制した強豪です。
契約期間は8月1日から来年5月末まで。 SVリーグ・姫路の上原光徳社長によると、チームのアビタル・セリンジャー監督や秋本選手の母で2012年ロンドン五輪銅メダリストの大友(旧姓)愛さんらと相談。世界最高峰とされるのはイタリア1部(セリエA)ですが、「イタリアはミスをするとすぐベンチに下げられる。ドイツは若手を育てるリーグで、秋本に合っている」とセリンジャー監督が推薦しました。
SNS上の感情
秋本選手がドイツリーグに挑戦することについて、SNSでも投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ」声(85%)
「素直にすごい」
「海外で経験を積むのはプラスしかない」
「世界で戦う経験は何にも代えがたい財産」
主な「楽しみにする」声(12%)
「選手としての成長が楽しみ」
「エースとして戻ってくる日が楽しみ」
「大きくなって帰って来てほしい」
主な「怒哀」の声(3%)
「もうしばらく待ってほしくもあった」
「まだパッとしない女子SVリーグ」
「試合に出るレベルになるまでは大変」
まとめ
今回の分析では、秋本選手がドイツリーグに挑戦することについて、「大友愛さんの娘さんということで、やっぱり血は争えない」「思いっきりプレーしてきてほしい」と期待する声が寄せられました。
ライターコメント
秋本選手は東京・共栄学園高1年時に日本代表初登録。今年1月の春の高校バレー(全日本高校選手権)ではエースで主将としてチームを優勝に導きました。卒業後に姫路に入団し、日本代表では今季、初めて公式戦に出場しました。SNSでは「SVリーグの運営や国内クラブも頑張ってほしい」と指摘する意見もありました。