報道公開されたアニメ「鬼滅の刃」柱展  =2024年11月、東京都中央区(関勝行撮影)

「鬼滅の刃 無限城編」、「タイタニック」超えで国内歴代興収3位にファン納得

By - emogram編集部
喜怒哀楽

アニメ「鬼滅の刃」の最新作となる劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」(7月18日公開)の興収情報が発表され、公開38日間で観客動員数1982万5555人、興収280億8769万4600円を記録しました。国内の歴代興収ランキングは「タイタニック」(1997年公開)の興収277.7億円を抜き、歴代3位にランクインしました。

1位は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」

現在の国内歴代興収の1位は「「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で407.5億円(2020年)、2位は「千と千尋の神隠し」で316.8億円(2001年)となっています。劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」は公開3日間で興収55.2億円を突破し、日本で公開された映画史上でオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を更新しました(興行通信社調べ)。

SNS上の感情

「鬼滅の刃」最新作の興行収入が「タイタニック」を抜いて歴代3位になったことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜ぶ(エール・応援)」声(85%)

「鳥肌が立った」

「素晴らしかった」

「見入ってしまった」

「映像美がすごかった」

「紛れもなく本物」

主な「楽しむ(ユーモア・笑い)」声(15%)

「作品としてのすごみ」

「ブームだけじゃない」

「コンテンツの底力」

「日本の実写映画にも頑張ってほしい」

「この感動は映画館ならでは」

まとめ

今回の分析では、「鬼滅の刃」最新作の興行収入が「タイタニック」を抜いて歴代3位になったことについて、「映画の美術完成度がすごすぎ」「本当に時代を味方につけた傑作漫画」と絶賛する声が相次ぎました。

ライターコメント

「鬼滅の刃」は2016年2月から2020年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載していた人気漫画が原作で、大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊、家族を殺した鬼を討つ姿を描いた物語です。コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破しています。SNSでは「あの迫力は映画館が本当にいい」との意見も見られました。

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