コナミデジタルエンタテインメントから発売されている人気ゲーム「パワフルプロ野球」(通称パワプロ)が、初めてドラマ化されることが発表されました。
9月26日に朝日放送(ABCテレビ)で「パワプロドラマ 2025―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―」(深夜0・24 ※関西ローカル)としてお笑いコンビ、ニッポンの社長の辻皓平さん(38)の脚本で放送されます。
このドラマの主人公は、せわしない現代社会に飛び出した社会人1年生。ひょんなことから謎のゲーム「パワフル社会人」と出くわしたことで、後にパワフル社会人のスイッチを入れると、出会った人たちのスペックがゲーム本家顔負けの数値化されるというストーリーです。野球と日常がリンクしたパワプロ人生が描かれます。
脚本は、漫才、コントの両方で競う新しいお笑い賞レース「ダブルインパクト」で初代王者に輝いたニッポンの社長の辻さんが担当。辻さんは大の野球好きで、阪神ファンを公言しており、実弟がプロ野球・元中日投手の辻孟彦氏(36)であることでも知られています。
パワプロとは
「パワフルプロ野球」は「実況パワフルプロ野球’94」として1994年にスーパーファミコンのソフトとして発売され、現在まで舞台をメジャーリーグに移したメジャーリーグ版や、コンシューマーソフトではなくアプリとしてもリリースされるなど、幅広い世代から長く愛されている野球ゲームです。
SNS上の感情
パワプロ初のゲーム化の発表に対して、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び(ポジティブな驚きと期待)」の声(26%)
「これは見たいですね!😊」
「パワプロ初のドラマ化とかアツすぎる!🔥」
主な「楽しみにする(ユーモアと興味)」の声(38%)
「矢部くん誰になるんやろ?🤔」
「ダイジョーブ博士による手術は成功するのだろうか😂」
「クセのあるキャラしかいないのでw どういう感じでドラマ化されるのかはわかりませんが、めちゃくちゃ面白そうですね🤣」
主な「怒 り(否定的な反応)」の声(22%)
「今の作家や脚本家ってなんで世界観をぶっ壊すことしかしないんだろうね?😠」
「誰が見るねんこんなの しょーもないでやんす😒」
主な「哀しみ(懐疑と不安)」の声(14%)
「実写でどうやってあの顔の再現するんや…😩」
「あのずんぐりパワ体だから可愛いんじゃないか。😕」
まとめ
今回の分析では、人気ゲーム「パワプロ」の初ドラマ化発表に対し、最も多かったのは面白さを期待する「楽」の感情(38%)でした。独特のキャラクターデザインやゲーム要素がどう実写化されるのかについて興味津々という反応が目立ちました。次いで「喜」の感情(26%)では純粋に発表を喜ぶ声、「怒」の感情(22%)では原作の世界観が損なわれることへの懸念、「哀」の感情(14%)ではアニメ化ではなく実写化に対する物足りなさが表されています。とりわけ「ずんぐりパワ体」などゲームならではの特徴をどう再現するかが話題になっていました。
ライターコメント
この話題を目にしたとき、筆者の実弟も一時期ずっとやってたな…と懐かしい気持ちになりました。独特のフォルムを含めた様々な要素をどのように実写化するのか、楽しみですね。
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