9月になりましたね。
各種SNS上では、「あと4か月」で今年が終わることへの驚きの声があふれていましたが、同時に「9月」をテーマにした名曲のタイトルも多く表れていました。
その中でも突出して取り上げられていたのが、アフリカ系アメリカ人による1970年代を代表するミュージックバンドEarth, Wind & Fire(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)の「September」(1978年)、野田洋次郎さんがボーカルを務めるロックバンドRADWIMPSの「セプテンバーさん」(2006年)の2曲です。
emogram編集部では、この2曲に対するコメントを独自に分析しました。
SNS上の感情
アース・ウィンド・アンド・ファイアー「September」
まずはアース・ウィンド・アンド・ファイアー「September」についてのSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・幸福感」の声(45%)
「この曲は私の人生を明るくしてくれる。どんなに暗い日でも、Septemberを聴くと笑顔になれる!」
「この曲を聴くといつも踊りたくなる。完璧な幸せの曲だよ!」
「私の結婚式で流した曲です。今でも聴くと幸せな気持ちになります」
「どんなに気分が落ち込んでいても、この曲を聴くと元気が出る魔法のような曲!」
主な「ノスタルジア・懐かしさ」の声(30%)
「子供の頃、両親がこの曲をよく流していたのを思い出す。懐かしい思い出をありがとう」
「高校の卒業パーティーでこの曲を踊ったのを今でも覚えている。青春の思い出」
「この曲を聴くと、祖父が生きていた頃の楽しかった夏の日々を思い出す」
主な「称賛・感謝」の声(15%)
「Maurice Whiteに感謝。彼の声と才能は永遠に私たちの心に残る」
「どんなに年月が経っても、この曲の素晴らしさは色あせない。音楽の真の傑作」
主な「ユーモア」の声(5%)
「9月21日だけこの曲を聴く人は真のファンじゃない(笑)。私は一年中聴いてます!」
RADWIMPS「セプテンバーさん」
続いて、RADWIMPSの「セプテンバーさん」についてのSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・感動」の声(45%)
「この曲聴くと泣けてくる、大好きな曲です」
「心に響く、美しい曲。何度聴いても感動します」
「この曲を聴くと元気が出る。いつも励まされています」
主な「懐かしさ・思い出」の声(30%)
「高校生の時によく聴いていた。あの頃を思い出す」
「秋になるとこの曲が聴きたくなる。毎年の恒例になっています」
「10年前に初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられない」
主な「共感・親近感」の声(15%)
「野田さんの言葉選びは本当に素晴らしい。自分の気持ちを代弁してくれる」
「歌詞の一つ一つに自分の人生を重ねてしまう」
主な「感謝」の声(10%)
「辛い時に支えてくれた一曲。RADWIMPSに感謝します」
「この曲があったから乗り越えられた時期がある。感謝しかない」
まとめ
今回の分析では、2曲とも「喜び」の感情が多くを占め、次に「懐かしさ」に関するコメントが続きました。あと4か月で今年が終わることへの衝撃も、「9月だから9月の曲聞こう!」となる情緒も、それぞれの年代がそれぞれの毎日を必死に生きているからこそですね。
ライターコメント
世代によって「9月」で思い浮かべる曲がこんなにも違うのかと驚きました。ちなみに筆者は「September」派でしたが、若者は「セプテンバーさん」派でした。
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