トヨタ自動車は1日、小型ハイブリッド車(HV)「アクア」を一部改良して発売したと発表しました。車の顔に当たる「フロントマスク」の外観を一新したほか、発光ダイオード(LED)のライトの配置にサメの頭部をイメージした「ハンマーヘッド」を採用し、先進的なデザインを目指したとしています。
希望小売価格は243万円~。ハンマーヘッドは同社の「プリウス」でも導入されましたが、アクアの特徴として長年親しまれてきた車体の丸みは残しています。
走行面では停車時の揺れを抑える「スムーズストップ制御」をトヨタの小型車で初めて取り入れています。販売目標は月間7000台です。
SNS上の反応
トヨタが「アクア」を一部改良し、フロントマスクにハンマーヘッドを採用したというニュースに対して、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「肯定的」な声(30%)
「正直こっちの方がええな」
「個人的にはアクアはリアがカッコ悪いからFMCではガラッと変えてほしいっすね」
「レンタカーでお世話になったアクアさん、燃費すごいのでデザインなんでも応援します」
「だいぶ良くなったと思う」
「かっこかわいい」
主な「否定的」な声(45%)
「全部同じ顔にするのやめて〜 車種ごとの個性大事にしようよ〜」
「なんでこれかなー🤔 ユーザーはこれが好きって声を聞いて生産したんじゃなく、開発側で独断と偏見で好きで作ってるみたいなデザインだな」
「みんな同じ顔やん」
「終わったな…」
主な「中立的」な声(25%)
「色々と賛否はあるけど、結局は他社よりも売れるんだろうなぁ」
「初代は10年生産したから、これもまだまだこれからだな( ̄▽ ̄;)」
「ホイール変えるだけで印象だいぶ変わりそうだけどな〜実際60プリウスもホイール全然50の時と違うし」
まとめ
今回の分析では、トヨタが「アクア」を一部改良し、フロントマスクにハンマーヘッドを採用したというニュースに対し、コメントは賛否が分かれています。肯定的な意見としては、「かっこいい」「かわいい」「好き」という声や、「プリウスとの統一感がある」という意見が見られます。否定的なコメントとしては、「デザインの個性が失われる」「全て同じ顔になってしまう」「トヨタ車のデザイン統一化に対する不満」が目立ちました。このほか、中立的な意見として、「プリウスミニ」「プリウスCと同じ」といった車種の類似性に関する指摘や、デザイン以外の機能面についてのコメントがありました。
ライターコメント
車の顔に当たる「フロントマスク」の外観を一新すると、やはりといいますか、賛否が分かれますよね。「この車はこういう顔」という固定観念が生まれるので、それは致し方なしだと思います。ニューフェイスとなったアクア、果たして、どれくらい売れるのでしょうか。販売動向に注目してみたいと思います。