先日、最終回を迎えた、コロコロコミックでの連載漫画「なんと!でんぢゃらすじーさん」。その続編となる新シリーズが人気漫画・アニメ「ちいかわ」っぽいとSNSで大きな話題となっています。
前シリーズは9月に最終回
前シリーズについては、作者の曽山一寿さんが9月にXで、「本日発売のコロコロコミックにて『なんと!でんぢゃらすじーさん』は最終回となります。8年間という連載期間、幸せな時間をすごさせていただきました。今まで応援ありがとうございました!」とイラスト付きで終了を報告。この投稿に対し、続編を望むファンからの声が数多く寄せられていました。
そして、10月15日には増山さんがXでファン待望の新作告知を投稿しました。
本日発売のコロコロコミックにて
新連載「めちゃかわ♡でんぢゃらすじーさん」が始まります。
みなさん応援よろしくお願いします。 pic.twitter.com/LiGXaU8DqO— 曽山一寿 (@soyamanga) October 14, 2025
こちらの投稿、超人気アニメのキャラクターを彷彿とさせるタッチに「アレっぽくない?」とSNSは色めきたちました。
そして曽山さんは21日、Xで、「『めちゃかわ♡でんぢゃらすじーさん」』新連載第1話です!みなさん応援してね!」と投稿。新連載第1話の漫画の一部を載せたサービス精神旺盛なポストながら、やはりキャラクターが「アレっぽい」と大反響を呼びました。
「めちゃかわ♡でんぢゃらすじーさん」
新連載第1話です!みなさん応援してね!https://t.co/5UanVAyCbr pic.twitter.com/Zu9xo1kbdV— 曽山一寿 (@soyamanga) October 21, 2025
絵柄も内容も、あまりにも「ちいかわ」を踏襲していながら、SNS上では「不覚にも面白かった」「クオリティ高い」という声とともに笑いの渦が巻き起こっているようです。
ちなみに、Xからリンク先に飛べば、第一話をまるまる読めることができるという大盤振る舞いとなっています。
そこには、種明かしと、「めちゃかわ でんじゃらすじーさん」が今回の一話限りで連載終了してしまうこと、そして「でんじゃらすじーさん」として、改めて連載が開始されるという告知が掲載されています。
とっても面白いので、ぜひ読んでみてくださいね!
SNSの反応
「めちゃかわ♡でんじゃらすじーさん」の告知と、今回、投稿された漫画のタッチや内容に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「パロディ指摘」の声(30%)
「じいかわ始まったな」
「ちいかわにあやまれ」
「似て非なるを体現してて草」
「これが流行りの『じいかわ』ってやつですか。」
「汚いちいかわ」
主な「著作権懸念」の声(25%)
「大丈夫なのこれ?w」
「いろんな大人の人に怒られないっすか?🤭」
「これよく怒られねぇなw」
「普通に訴えられそうで草」
「作者は笑って許してくれそう笑」
主な「面白い/クオリティ評価」の声(20%)
「パクリのはずだけどクオリティ高い🙂↕️」
「とてもニコニコできました。少年の心を忘れていない自分に気づくこともできました」
「ヤバい、不覚にも面白かった…」
「いくらちいかわに寄せてると言えど天才やろ」
「自分はでんじゃらすじーさんの世代ではないんですが、普通に面白いし可愛いですw」
主な「応援・期待」の声(15%)
「新連載スタートおめでとう!応援してます💖」
「わぁ、新連載おめでとうございます!✨めちゃ楽しみです♡応援してます!」
「続きをはよう!!!」
「連載がんばってね♡」
「一生描き続けてほしい」
主な「う〇こネタへの反応」コメント(10%)
「これじーさんが生産した💩だよね」
「うんちいかわ」
「どのタイミングで囲まれたんだよ💩」
まとめ
今回の分析では、投稿された漫画の内容に対して、「ちいかわ」キャラクターのパロディであることを指摘するコメントが多く寄せられた半面、著作権侵害や原作者からクレームが来る可能性を心配するコメントもみられました。パロディとしてのクオリティの高さや面白さを評価するコメントのほか、漫画のネタに対する反応、応援や期待のコメントも見られ、「でんじゃらすじーさん」の根強い人気が垣間見えました。全体としてパロディの大胆さに驚きつつも、面白さを認めるコメントが多く見られました。
ライターコメント
コメントの中には「タイトルがマジで『でんじゃらすじーさん』になるのか この連載が最後のシリーズになる可能性高いなぁ」という声も見られ、初代でんじゃらすじーさん第一話を兄弟のコロコロで読んだ身としては、ハッとしました。初代「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」から、シリーズタイトルを変えながらも、24年も続いている、このシリーズ。大人が読んでも、笑いとほどよいリラックス感で日々の疲れを取ってくれそうです!