18日に最終回を迎える「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)がこのほど、クランクアップを迎え、主演の木村文乃さん(37)と共演のSnow Manラウールさん(22)がコメントを寄せました。

「愛の、がっこう。」とは?
連ドラ「白い巨塔」「昼顔」などを手がけた脚本家、井上由美子氏と演出家の西谷弘氏が再タッグを組む完全オリジナルのラブストーリーです。
本来なら交わることすらなかったはずの2人が出会い、大きな壁を越えて惹かれ合う姿を描きます。

堅い家庭で育った真面目すぎる小川愛実(木村さん)が、文字の読み書きが苦手なホスト、カヲル(ラウールさん)に言葉や社会を教える「個人授業」を始め、少しずつ距離を縮めていきますが、2人には批判や非難、憎しみや嫉妬といったさまざまな障害が降りかかります。
最終回あらすじ
家族や婚約者、学校とのさまざまな困難を乗り越え、2人で側にいることを選んだ愛実とカヲル。カヲルは愛実のサポートを受けて専門学校への入学を目指していました。
愛実が担当していた3年葵組の副担任、佐倉栄太(味方良介さん)は、生徒に愛実が退職したことを伝えると、動揺する生徒たち。佐倉は教頭の植野(今藤洋子さん)に、愛実が生徒に直接あいさつすることはできないかと願い出ます。そして数日後、愛実は生徒たちと対面します。
入学試験に向けて真剣に取り組むカヲルをねぎらう愛実。以前「お別れ遠足」で行った三浦海岸の花火大会が数年振りに復活すると知った愛実は、食堂に忘れてきた日傘を花火大会の日に2人で取りに行かないかと提案します。
そして、専門学校の入学試験の日がやってきます。10代の若者に囲まれて試験を受けるカヲルは、学力試験、作文、面接と一生懸命に取り組んでいきます。そして…。
クランクアップを迎えてのコメント
「愛の、がっこう。」のクランクアップをいち早く迎えたラウールさんに対し、鮮やかな赤い花束が監督から贈られ、固い握手を交わしました。

ラウールさんは「ここまで長く撮影現場にいたのは初めてなので、キャスト、スタッフの皆さん、すごいなって。集中力、体力、読解力…本当にすばらしくて、リスペクトしています。プロフェッショナルな皆さんを信頼して、自分は丸裸で飛び込めました。本当にありがとうございました!」と、満面の笑みで感謝の言葉を述べました。
「現場に来るのは毎日楽しみ」
一方、すべてのシーンを撮り終え、純白の花束を監督から贈られた木村さんは「ドラマの撮影はいつも大変で。スケジュールがつまってくればくるほど、朝起きるのがつらくなって、なんとか気力で起きて家をでるものなんですが、『愛の、がっこう。』の現場にくるのは毎日楽しみでした。目を覚ますための一瞬だけ乗り越えたら、現場にくるまでの時間は本当にワクワクしていて、『今日はどんな課題に出会えて、家に帰ってどんな復習をして、あしたの撮影にはどんな予習をしていこう』と毎日考えるのが本当に楽しかったです」と振り返りました。

木村さんは続けて、「できるならずっとこのチームの皆さんと一緒に作りたい。でもそれはできないので、『この現場、楽しかったよね』『大変だったけど良い作品に出会えたよね』と思ってもらえるような作品になるように、と毎日思っていました。最初は愛実をどう演じていいかわからなくて、西谷監督に弱音を吐いたりもしてしまって…。見つめてくれる目線や小道具など、キャスト、スタッフの皆さんの助けや支えがあったからこそ、愛実として生きられました」と涙を浮かべつつ、「皆さんと別れるのは本当にさびしいですが、また一緒にお仕事させてもらえるように、この先も頑張ります。皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました!」と感謝の言葉を改めて伝えました。
SNS上の反応
18日に最終回を迎える「愛の、がっこう。」に対し、SNSではコメントが相次ぎ寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「感謝」の声(35%)
「3ヶ月、宝物のような時間をありがとうございました!」
「長期に渡る撮影お疲れ様でした」
「こんなに夢中になったドラマは初めてです。3ヶ月間幸せでした」
主な最終回に向けた「期待」の声(25%)
「2人海でオールアップってことは。。ハッピーエンドですよね???ねっ?」
「明日の最終回、2人の決断しっかり見届けます!」
主な「称賛」の声(20%)
「本当に感無量です😭」
「こんなに3ヶ月間毎日ドキドキして四六時中ドラマの事考えたのも初めてでした!」
主な「寂しさ」の声(15%)
「もう明日で皆さんに会えなくなるのが本当に寂しいです」
「カヲルの事リアルに心配したり、なんなん恋か?😅」
主な「好奇心」の声(5%)
「ラウールさん。初めてみましたが男前な方ですね」
まとめ
今回の分析では、18日に最終回を迎える「愛の、がっこう。」に対し、クランクアップを迎えた木村さんとラウールさんへの祝福や労いの言葉が数多く見られました。また、3カ月間のドラマ放送期間を通して夢中になり感情移入したという体験の共有のほか、最終回でハッピーエンドを望む気持ち、放送が終わることへの寂しさを表現する声などが多数寄せられていました。
ライターコメント
毎回、視聴者の涙を誘ってきた「愛の、がっこう。」も18日で最終回です。筆者も毎週欠かさず見てきただけに、終わってしまうことが何だかとても寂しく思えます。SNSでも同様の感情を抱く声が多く見られ、「もう二人を見れなくなっちゃうのか…寂しい」「終わるのさみしい」「完全にロス確定です」などの声が相次いで寄せられていました。
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