俳優、織田裕二さん(57)がTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・0)に出演。スペシャルアンバサダーを務める陸上・世界選手権を、今大会をもって〝卒業〟することを宣言しました。

織田さんは、同じくアンバサダーを務める女優、今田美桜さん(28)とともに国立競技場から中継で出演。番組MCの脚本家、三谷幸喜氏(63)と同局の安住紳一郎アナウンサー(51)とここまでの大会を振り返りました。安住アナから「織田さんはずっと世界陸上を見てきましたけども、やはり自国開催と言うのは嬉しいですし、(東京)オリンピックは無観客だったということもありまして。そこから見る景色はどういうものですか?」と聞かれると、「最高でーす」と笑顔で答えました。

続けて、三谷氏が「やっぱりね、織田さん欠かせないですよ。いてほしい」と話すと、織田さんは「いやいや、もうやんないですよ。これで本当に卒業します」と宣言。今田さんが「えー、寂しいですよ」と惜しんだのに対し、織田さんは「僕はテレビで応援しますから」と翻意はしませんでした。

今田さんは「本当に選手のみなさんも、織田さんへの愛がすごくあるから、それが今回すごく伝わってきて。やっぱり織田さんがいる世界陸上がみんな大好きなんだなっていうのが、本当にみんなから伝わってきました」とコメント。織田は「いやいや、ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしました。
SNS上の反応
織田さんがスペシャルアンバサダーを長年務めてきた陸上・世界選手権を、今大会をもって「卒業」することを宣言したことに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「惜しむ声・続投希望の声」(65%)
「世界陸上は織田裕二さんですよね✨時間も長いし、集中しなきゃいけないし、体力がかかるというのも分かりますが、織田さんしかだせない空気感が好きでした😍」
「織田裕二の解説、私は好きです。体力の限界っていうほど大変なのかなぁ…またやってほしいな」
「いや!死ぬまで続けて欲しい!」
「世界陸上=織田裕二でしょ!次もお願いします」
「織田裕二だから世界陸上見てたのに!」
主な「理解・応援」の声(20%)
「3年後は還暦過ぎてますからね。見た目よりずっときつい仕事なのは確かだから降板もやむなしなのかも知れません」
「そかーっ、寂しいが変化も必要かもね」
「彼の引退の決断を支持する」
「織田裕二さん、本当に長い間お疲れさまでした👏」
主な「後任案・提案」の声(15%)
「熱い人からもっと熱々の人にバトンタッチするのかなw #織田裕二 #松岡修造」
「次は照英に泣いてほしいな」
「修造さんが後任?」
「次のアンバサダーはスポーツ長官召喚しますか?🤣」
「まじか、織田裕二がいた方がめちゃくちゃ熱入るのにな…次回は山本高広がきてほしい!」
主な「否定的見解」(5%)
「いやw千代の富士かww 体力の限界!!じゃないのよw あなた踊る大捜査線とか長いことやってきたでしょw」
「いちいち織田裕二のリアクション映すのめんどくさいから、別に問題ないっす」
「そもそもなんで織田裕二選ばれたんだろ?芸人がどこもかしこもMC枠手に入れてる時代に」
まとめ
今回の分析では、織田さんがスペシャルアンバサダーを長年務めてきた陸上・世界選手権を、今大会をもって「卒業」することを宣言したことに対し、コメントの多くは織田さんの卒業を惜しむ声でした。
「世界陸上=織田裕二」というイメージが定着しており、織田さんの熱のこもった解説や陸上競技への深い知識が視聴者に高く評価されています。「織田裕二だから世界陸上を見ていた」という意見も多く、織田さんがいなくなることで視聴体験が大きく変わることを懸念する声がありました。一方で、長時間の立ち仕事や連日の出演は体力的に厳しいという理解を示すコメントもあり、「体力の限界」という理由に対して共感的な反応も見られました。
後任については、松岡修造さんや本田圭佑さんなど他のスポーツ関連の著名人の名前が挙がっていますが、「織田裕二の代わりはいない」という意見が大勢を占めています。少数ながら、織田さんの解説スタイルや存在感に否定的な意見も見られました。
ライターコメント
TBS系の「世界陸上」の中継で、織田さんは1997年から2020年まで13大会連続でメインキャスターを担当し、今大会はアンバサダーとして、2大会ぶりに復帰していました。「世界陸上」の顔として長年登場し続けていただけに、SNS上では「織田裕二のいない世界陸上の放送なんて唐揚げが入ってない唐揚げ定食と同じ」「終身名誉アンバサダーでお願いします」と惜しむ声にあふれていました。