北村匠海さん

【最終回】NHK朝ドラ「あんぱん」奇跡のハッピーエンドにSNS感涙

By - emogram編集部
エンタメ

女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の最終回が26日、放送され、ハッピーエンドな結末に大きな反響が寄せられました。SNSでは早速「あんぱんロス」が広がっています。

「うちのこの残りの命、嵩さんにあげるきね」

25日に放送された第129回で、のぶが「手術」という言葉を口にしました。夫の嵩(北村匠海さん)は妻の症状が思いのほか深刻であることに絶句。仕事で忙しかったことにかこつけ、のぶの具合が悪かったことに気づけなかった自分を責めました。

最終回は手術が終わって1週間後、入院するのぶを見舞う嵩のシーンから始まりました。嵩は精いっぱい明るい笑顔を作って病室へ。なかにはアンパンマングッズがたくさん並び、のぶはベッドの上で「嵩さん、待ちよったで」と笑顔を見せました。

退院したのぶはその帰り道、「うちがおらんなっても…大丈夫?」と尋ね、「何言ってるんだよ」と返す嵩に、「先生に言われたがやろ? うちの命…あとどればあなが?」と尋ねました。帰宅したのぶは「今年の桜は…一緒に見れんかもしれんね」とつぶやきました。

嵩はそんなことないと必死に打ち消し、のぶと同じ病気になっても元気になった人はいると励まし、体にいいことはすべて試してみようと伝えました。のぶは優しい嵩が夫であることに感謝。自分は世界一の幸せ者だとかみしめながら、嵩がしてくれたことを振り返り、「あと少ししか、一緒におれんけど…どんどんあふれてくるがよ。うちのこの体は…嵩の愛でいっぱいちや」と伝えました。

嵩はのぶに頼まれて「アンパンマンのマーチ」を歌った。それは嵩が最初に書いてボツになった方の歌詞。のぶは生きる意味を力説し、「うちのこの残りの命、嵩さんにあげるきね」と言った。嵩は「わかった」と返し、肩を抱きよせました。

奇跡が起き、そこから5年間、のぶは病気がすっかり回復し元気に暮らしました。愛犬と駆け回り、嵩と一緒に取材を受け、絵本「あんぱんまん」の読み聞かせも続けました。帰り道、のぶは「嵩さんは、うちのアンパンマンや」と言って笑い、嵩の手を握りました。

SNS上の反応

最終回がハッピーエンドだったことについて、SNS上ではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「感動・満足」の声(85%)

「ここ数年の最終回の中で一番よかった」

「素晴らしい最終回」

「静かな2人芝居でのエンディングはすてきな脚本」

主な「共感・納得」の声(10%)

「ストーリー的には違和感がなかった」

「実際の人生の形に寄り添っていた」

「本当に忠実に愛を持って描かれていた」

主な「疑問・違和感」の声(5%)

「亡くなる雰囲気から急に5年」

「歳を重ねるメイク等には多少の無理もあった」

「最終回は賑やかに終わるというのが好き」

まとめ

今回の分析では、最終回がハッピーエンドだったことについて、「亡くなって終わりじゃなくて良かった」「のぶが生きててよかった」と安堵する声が相次ぎました。

ライターコメント

物語は手をつないで歩く2人の後ろ姿で締めくくられました。上空には空を飛ぶアンパンマンの雲。そして、のぶと嵩の「ほいたらね」という言葉で幕を閉じました。SNSでは「この終わり方でよかった」と指摘する意見もありました。

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