女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第127回が23日、放送され、のぶの夫、嵩(北村匠海さん)がアンパンマンの敵、ばいきんまんを完成させました。
その後も嵩の創作意欲は止まらず、カレーぱんまん、おむすびまん、しょくぱんまん、ドキンちゃんなどの人気キャラが次々と誕生します。
ドキンちゃんのモデルは?
ある日、のぶの妹、辛島メイコ(原菜乃華さん)が絵本を見ながら「ドキンちゃんって、誰かに似てない?」とのぶに話しかけました。
「美人でオシャレで、嵩さんのお母さんに似ちゅうと思う」と返すのぶに、メイコは「ほんまに美人やったね。向こうでお母ちゃんと3人仲良くしゆうろうか?」とつぶやきました。その部屋には、写真立てがあり、そこには、のぶの母、朝田羽多子(江口のりこさん)と義母の登美子(松嶋菜々子さん)、さらに義伯母の千代子(戸田菜穂さん)が並ぶ写真が収められ、登美子、羽多子、千代子の3人が「退場」していたという衝撃展開も明かされました。
SNS上の反応
第127回の放送で「ばいきんまん」誕生という展開を受け、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「キャラクター考察」の声(48%)
「愛すべき悪役、ばいきんまんの登場ですね!👿『はひふへほー』『ばいばいきーん』が聞こえてきました🤗」
「バイキンマンは、欲が深いだけで、凶悪でもなく残酷でもない。だからいつまでもアンパンマンとはいいライバル」
「バイキンマン登場😆バイキンマンは、ドキンちゃんにこき使われるとこがかわい🩷発明もすごい」
「バイキンマン、最初はハエをモデルとして、羽が生えてたんですよね😂」
「ばいきんまん、作中の悪役でもあるんだけど子供達にも食いつくように、可愛らしいキャラクターになってるなって思う」
主な「ポジティブ反応」(30%)
「とうとう生まれました!愛される悪役バイキンマン!」
「はーひふへほー!見た瞬間頭の中でこの声が再生されました😄」
「次々とキャラクターが生まれて来て、崇、絶好調ですね👏👏👏」
「時と共にキャラクターも変遷していくところが、とても楽しいです♪」
「アンパンマンキタ━━(゚∀゚)━━!!」
主な「ドラマ展開への感想」の声(15%)
「最終週なのに詰め込みすぎ😅」
「以前からアンパンマンの物語に何か足りないものがありそれで人気が今ひとつでないと感じていた嵩だったが自らその足りないものに気づき悪役ばいきんまんの誕生につながった」
「おかーさんず、みんな逝ってしまった😭 八木さん、ここに来てそんな悲しいこと語るなんて。それこそこれはスピンオフで良かったのに」
「個人的には『はひふへほー』となぜ言うようになったのかのエピソードも見て見たいです😅」
主な「ノスタルジー」の声(7%)
「愛すべき悪役 バイキンと言ったら、嫌われ役とは思われがちですが、そこは嵩さんの感性で表現 愛されキャラになるのは、すべては戦争体験からなのでしょうね」
まとめ
今回の分析では、第127回の放送で「ばいきんまん」が誕生するという展開に対し、主にバイキンマンのキャラクター性について言及する声が多く寄せられました。「愛すべき悪役」としての魅力のほか、「はひふへほー」などの特徴的なセリフ、子どもたちに人気のある理由などが挙げられています。また、作中でのキャラクターのモデルについての推測や、最初のデザインではハエをモデルに羽が生えていたことなどキャラクターの変遷についても触れられています。ドラマの展開について最終週での内容の詰め込みすぎ感や、キャラクター誕生の背景などを語る声もありました。
ライターコメント
今回の放送では、ばいきんまんだけでなく、多くの人から愛されているカレーぱんまん、おむすびまん、しょくぱんまん、ドキンちゃんなどの人気キャラが次々と誕生しました。SNS上では「次々とキャラクターが生まれて来て、崇、絶好調ですね」「いよいよばいきんまんが登場しましたね!そこからカレーパンマンやおむすびまんにしょくぱんマンやチーズなど、どんどんキャラクターが浮かび!やなせたかしさんも晩年、キャラクターが多すぎて自分でも忘れているのもたくさんあるとおっしゃっていましたよ」とする声など、崇の冴えぶりを称賛する声が数多く寄せられていました。
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