2025年3月末日をもって解散した、KAT-TUN。
正式なCDデビューは2006年ですが、結成は2001年。Kinki Kids(現DOMOTO)の堂本光一さんの専属バックダンサーグループとして結成されました。
デビュー前から1日11回公演をやってみたり、全国ツアーをやってみたり、東京ドームで単独コンサートをやってみたりと、話題に事欠かないグループでした。
そんなKAT-TUNが、11月8日、ZOZOマリンスタジアムで最後のコンサートを行いました。
解散後に最後のコンサートを行うとはやっぱりKAT-TUNは異例尽くし。
デビュー前の2本目のコンサートで「海賊」という言葉を掲げてからというもの、彼らは「KAT-TUN」という名の海賊船に乗り航海し続けました。
ZOZOマリンスタジアムは野外会場ということもあり、近隣の方が撮影した「特効」(特別効果)の花火の映像などがXで拡散されたこともあり、当日のみならず日を跨いでからも解散ライブは話題になり続けました。
その話題の中には、2010年にグループを脱退し、現在はシンガーソングライターとして活動している赤西仁さん(41)が観覧に訪れていたこと、そして赤西さんが公式インスタグラム(jinstagram_official)でメンバーと撮影した写真を掲載したことも影響があったようです。
SNSの反応
そんなKAT-TUNの解散コンサートに対するSNSの反応を、emogram編集部では独自に分析しました。
分析の結果、コメントでは「KAT-TUN」が25年続いたことへの労いを中心に、以下のように分類されました。

主な「感謝・労い」の声(60%)
「25年間お疲れ様でした🥲」
「青春をありがとうございました」
「25年の集大成、まさに青春の締めくくり。亀梨くんの言葉が胸に刺さります。」
「ずっとグループの名前は消さずに頑張ってきて、25年おつかれ様でした」
主な「感動・ノスタルジア」の声(25%)
「「Real Face」で6人時代の音源を使う演出も素晴らしい。」
「解散って「終わり」じゃなくてここまでの全部を抱きしめる儀式なんだって思った。」
主な「期待・応援」の声(10%)
「四半世紀!25年って長いね…お疲れ様でした!コレからは個々の大活躍が期待されますね✨」
主な「ネガティブ」な声(5%)
「青春?こんな暗い歴史が!?辞めといた方がいいに決まってる…。」
まとめ
25年間の活動に感謝と労いの言葉が多く見られました。「青春をありがとう」「お疲れ様でした」という感謝の表現が頻出し、解散を惜しみつつも最後のステージが実現したことを喜ぶ声が目立ちました。デビュー曲の「Real Face」で6人時代の音源を使用し、不在メンバーのポジションにもメンバーカラーの光を灯した演出に感動したという感想も多く、ファンにとって思い出深いフィナーレとなったことが伺えました。
ライターコメント
最初から最後まで、ずっとKAT-TUNはKAT-TUNでしたね。コンサートに参加したハイフン(KAT-TUNのファンの方のこと)のみなさんの感想を見ると、最後に船を海底に沈めていったそうです。ずっと乗ってきた船が海底に宝物のようにあり続けるなんて、夢がある最後でしたね。












