バレンタイン商戦、各社が最新トレンドを競う中、「世界遺産級」のチョコレートを発見しました!
イタリア・ジェノバで1780年に創業した「ピエトロ・ロマネンゴ」のチョコレートです。レシピは創業当時のまま。添加物なし、着色料なし。「245年前と全く同じ作り方」を貫く、ヨーロッパ最古級のブランドです。
「名前だけ残って中身が変わるブランドが多い中、ここは本物です」
そう語るのは、輸入元の担当者。タイパ至上主義の現代とは真逆を行く、圧倒的な手仕事の世界なのです。

1780年創業って、どのくらい昔?
ずばり日本は江戸時代です。
1780年ごろの日本は、大規模な飢饉によって多くの人が苦しんでいた時代。世界ではアメリカ独立戦争が終結(1783年)し、フランス革命(1789年)へと繋がる激動期…、大変動の時代でした。
そんな時代から、同じレシピで、同じ製法で作り続けている!!
それが「ピエトロ・ロマネンゴ」なんです。
200年以上前のレシピ「6時間ごとに砂糖を漬け替える」
看板商品の「フルッタカンディータ(フルーツの砂糖漬け)」、この作り方がまさに時代を超えた職人技。
普通のメーカーなら果物を煮て終わりですが、ロマネンゴは違います。
「創業当時のレシピを守り、6時間ごとに糖度の違う砂糖水に漬け替えていくんです」(担当者)
気が遠くなるような作業。でも、これを経ることで、イタリアの力強いフルーツの味がギュギュッと凝縮されるのだそう。
実際に食べてみると、私たちが知っている「甘いだけの砂糖漬け」とは別次元。「果物って、こんなに味が濃かったっけ?」。素材の生命力が爆発しています。
たった11人の職人が守る「手練り」の美学
しかも、これら全てを作っているのは、たった11人の職人。
今の時代、大きな機械を入れれば一瞬でできることを、彼らは頑なに「手」で行います。
今回のバレンタイン限定で登場するボンボンショコラも、よーく見ると一粒ずつ形が違います。

すべて手作りのボンボンショコラ(3,780円)。
上に乗っているのは右から2つ目がミントの葉、真ん中はバラの花びら、左から2つ目はスミレの花で、それぞれ砂糖漬け。もちろん全部、職人さんの手作業だそうです…。
当時、〝映え〟といえば宝石だったそうで、自然の素材を宝石に見立ててるんですね。
やばすぎる…!!
大量生産では絶対に生まれない、自然素材を使った「不揃いの美しさ」といったところ。
「添加物ゼロ」が当たり前だった時代の味
現代、「無添加」「オーガニック」は特別なセールスポイントになりますよね。
でも、ロマネンゴにとっては「245年前から当たり前」のこと。
添加物も着色料も、そもそも存在しなかった時代のレシピ。それを今も守り続けているから、結果的に「完全無添加」になっているんですね。
「世界遺産」を食べる贅沢が、意外とリーズナブル
「245年の歴史」「11人の職人による手作り」と聞くと、一粒数千円するのでは……と身構えてしまいますが、実はそんなことはありません。
日本国内に常設店はなく、今回バレンタインシーズンに東京・松屋銀座で2種類が期間限定で登場します。それが紹介した「フルッタカンディータのチョコレート掛け」3個入り(2,160円)と、「ボンボンショコラ」5個入り(3,780円)です。
世界遺産級なのに…意外と手に取りやすい価格帯ですよね。
【購入情報】
松屋銀座8階で2月4日から開催の「GINZA バレンタインワールド」にて販売予定
松屋銀座 https://www.matsuyaginza.com/jp/
ライターコメント
「245年前と同じものを食べている」という事実に、ゾクゾクしました。当時はお砂糖やフルーツが今よりもずっと高価だったので、一部の人しか食べられなかったのではないかと思います。日本に住んでいても少しお金を出せばイタリアの珍しいお菓子が食べられるようになった現在、本当に豊かな時代になったなあと思います。
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