医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山県岡山市)は9日、動物用サポーターメーカーのアニフル(岡山県岡山市)から「にゃんケアチョッキ」を発売したと発表しました。
動きを制限
「にゃんケアチョッキ」とは、感覚が鋭く、足先やしっぽなど体の一部を触れられるのを嫌がる猫ちゃんのために作られた、安全に爪切りサポートするチョッキ型のアイテムです。

猫ちゃんの「丸くなる」「噛みつく」「ひねる」の3つの動きに合わせて作られたそうです。
「丸くなる」
「丸くなる」動きには、丸まりにくい高反発素材を首と胴周りに巻き、丸まろうとする力を制限したとしています。

「噛みつく」
「噛みつく」動きには、首回りに厚みと幅のあるパッドを巻いて首を包んで、顎を固定。

「ひねる」
「ひねる」動きには、身体全体にパッドを配置して適度な圧迫をかけてひねりを制限。

リンゴ半分の重さ
製品は、外面は噛みつきや爪とぎにも安心の「しっかりパイル生地」を採用し、肌面は「さらさらメッシュ生地」で肌に優しい構造になっているとのことです。
さらに、くるくると丸められ、小さ目のリンゴ半分ほど(90グラム)と軽量でコンパクトになっているため、収納にも便利だそうです。
爪切り、歯磨きなど
猫の爪切りはもちろん、耳掃除、歯磨き、点滴時など様々なシーンで役立つアイテムとなっているそうです。
カラーは、ブラックとグレーの2色で、税込み6600円で販売されます。
現在生産中のため、入荷次第順次発送となるそうです。
これで安心してねこちゃんのケアができそうですね。