大阪・関西万博会場の東ゲート前で開門を待つ多くの人々=5月13日午前8時47分、大阪市此花区の夢洲(恵守乾撮影)

万博会場で大量発生した虫に殺虫剤などで対策もSNS「もはや手のつけようがなく」

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喜怒哀楽

2025年大阪・関西万博の会場内で虫が大量発生している問題で、日本国際博覧会協会は20日、虫が「ユスリカ」であると認めた上で、殺虫剤の散布や羽化を防ぐ薬剤の投入など本格的な対策に乗り出したことを明らかにしました。水辺のウォータープラザや大屋根リングなど会場の広範囲に及ぶ不快害虫の被害に対し、協会が対応を公表したものの、SNS上では「計画段階から予測できたはず」「初動が遅すぎる」と事前の準備不足や運営体制を非難する声(怒・哀反応)が約8割を占める事態となっています。一方で、「自然環境が豊かな証拠」「幼虫は水質浄化に貢献している」と前向きに捉える声(喜・楽反応)も約2割上がっています。

SNS上の感情

関西万博で大量発生している虫に対し、協会が殺虫剤の散布などの対策を講じているというニュースについて、SNS上では多くの投稿が行われました。emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

  • 「怒」(約5割)
  • 「哀」(約3割)
  • 「喜楽」(約1.5割)

主な「怒哀」の声(約8割)

 「夢洲は万博の計画段階から『ユスリカの特異的な大量発生地』であることが報告されていた」

「協会側が『見なかったこと』にしてしまった」

「本格的な駆除薬の投入などをすべきであった」

「もはや手のつけようがなく」

「先日あいにくの天気に行きました。虫が大量すぎて絶句しました」

主な「喜楽」の声(約2割)

「虫が多いということは、それだけ自然環境に近いということで良いではないですか」

「ユスリカの幼虫である赤虫は水質浄化に貢献している」

まとめ

今回の分析では、協会が遅ればせながら虫対策に乗り出したことに対し「怒り」の感情が最も多く、次いで「哀しさ」が続きました。虫の大量発生は予測できていたにもかかわらず、対策が不十分だったことへの批判や万博の運営・計画の不備を指摘する声が多く見られました。

ライターコメント

大阪・関西万博の会場内で虫が大量発生する様子がSNSで相次ぎ投稿される中、日本国際博覧会協会は発生を抑えるために殺虫剤の散布など対策を講じている、としています。ただ、今回、大量発生しているユスリカは、水底の泥中の有機物を食べ、水質浄化に貢献する益虫としての側面もあります。このため、SNSのコメントの中には「昆虫食などに活用すれば」「肥料などに出来るのかも含めていのちのリサイクルなどを考えてみては」という前向きな提案もありました。

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