女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第96回が11日、放送され、のぶの夫・嵩(北村匠海さん)が戦地で世話になった八木信之介(妻夫木聡さん)が雑貨屋の「雇われ店長」になったことに、視聴者からさまざまな反応が寄せられました。
「ずいぶん情けない犬だな」
三星百貨店を辞め、漫画家として独立した嵩の新しい生活が始まりました。嵩は「独創漫画派」という集団に所属するようになり、そこで割り振られた仕事をこなしていましたが、決して仕事は順調ではありませんでした。
ある日、嵩は大物漫画家の連載の穴埋めで温めてきたオリジナル作「メイ犬BON」を描くことになりますが、描き上げる直前でボツに。嵩は八木が店長を務める雑貨店「九州コットンセンター」を訪れ、「メイ犬BON」を見せました。
八木は「メイ犬ボン。ずいぶん情けない犬だな」。すると嵩は「あ、ボンは僕です」とため息をつき、「どこにも載せてもらえないし、僕の漫画は大衆受けしないんでしょうね」と肩を落としました。八木は「大衆なんかに媚びず、お前らしいものを描けばいいんだよ」と喝。八木らしい言葉で励ましましたが、嵩は「僕らしいって何でしょう…?」と問い、八木は「重症だな」と苦笑いしました。
SNS上の感情
第96回の放送で八木が雑貨屋の「雇われ店長」になったことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ」声(45%)
「久しぶりの登場」
「表情に柔らかみが増した」
「実在した漫画のキャラクター」
主な「楽しむ」声(35%)
「のらくろとウナギイヌが合体したみたいで面白い」
「少女趣味な感じ」
「相変わらず大人には毒舌」
主な「怒哀」の声(20%)
「どうしても宝くじ兄ちゃんと思えてしまう」
「あそこまで嫌味を言い合うって」
「闇酒売り→雑貨店に転職」
まとめ
今回の分析では、第96回の放送で八木が雑貨屋の「雇われ店長」になったことについて「店長になって険がとれて柔らかくなってきた?」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
以前から「八木=サンリオ創設者の辻信太郎氏説」がネットで流れており、この展開に「「八木さんの『九州コットンセンター』ってもしや『山梨シルクセンター』!?」、「八木さんのお店『九州コットンセンター』はサンリオの元の『山梨シルクセンター』だね」といった考察も見られました。
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