【第107回全国高校野球 山梨学院(山梨)―岡山学芸館(岡山)】試合に勝利し、スタンドへあいさつに向かう山梨学院・菰田陽生(左から2人目)ら=甲子園球場(梶山裕生撮影)

【甲子園】山梨学院が初の夏8強にSNS「歴史をつくる大勝利」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

第107回全国高校野球選手権大会第11日は16日、甲子園球場で3回戦が行われ、第二試合で、3年ぶり11度目の出場の山梨学院が17安打と中盤以降に猛攻を見せ、岡山学芸館に14―0で大勝し、夏は創部初の8強入りを果たしました。

194センチの大型右腕、菰田陽生投手(2年)が投げては5回⅔を1安打無失点、打っては適時三塁打を含む3安打3打点と投打に大活躍しました。

三回、7番打者が三振した7球目は150キロを計測。球場からもどよめきが起こりましたが、菰田投手は「球速にこだわりはなくコントロールを大切に、相手を打ち取るということを意識した結果」と話しました。

岡山学芸館は2年連続で3回戦敗退

2年連続4度目出場の岡山学芸館は山梨学院に完敗。初の8強入りを目標に掲げていましたが、神村学園(鹿児島)に1―7で敗れた昨年に続き、2年連続で3回戦敗退となりました。

17安打を浴びて14失点。投手5人で継投しましたが、山梨学院打線の爆発力を抑えられませんでした。

佐藤貴博監督は「完敗ですね。相手打線が追い込まれても空振りをしないというところ。ファールで粘られて、甘く入ったところを強打される。通用しなかった」と肩を落としました。

SNS上の感情

山梨学院が岡山学芸館に大勝し、夏は創部初の8強入りを果たしたことに対し、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

山梨学院に対する主な「称賛」の声(60%)

「山梨学院強いなっ! ベスト8おめでとう」

「山梨学院のみなさん、歴史をつくる大勝利おめでとうございます!」

「打撃の破壊力ありですね!」

両チームへの主な「応援」の声(30%)

「ベスト8おめでとう」

「努力や仲間との絆が大きな学びになりますね」

「岡山学芸館のみなさんの努力や気持ちも本当に尊いものです」

主な「ユーモア」の声(10%)

「記録員さん決めポーズ+ドヤ顔で草」

まとめ

今回の分析では、山梨学院が岡山学芸館に大勝し、夏は創部初の8強入りを果たしたことに対して、SNSでは8強入りを喜び、称賛する声が大部分を占めました。対戦相手の岡山学芸館を称える声も多く寄せられていました。

ライターコメント

山梨学院の菰田投手は、投げては5回⅔を1安打無失点、打っては適時三塁打を含む3安打3打点と投打に大活躍しました。打撃面では初戦終了後の調整期間からアウトステップに変更し、「ボールとの距離が出て、見やすくなった」と手応えを実感していました。SNSでは菰田投手について「良いピッチャー」「伸び代も感じるし楽しみな選手」という声が多数寄せられていました。

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