8月30日、31日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ48」の視聴率が1日、同局から発表されました。番組の平均世帯視聴率は11.0%で全48回中歴代38位を記録、個人視聴率は6.6%で1997年以降の全29回中26位タイでした(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
個人での瞬間最高視聴率は17.4%。
瞬間最高視聴率(世帯)は25.4%で、31日午後8時45分、チャリティーマラソンに挑戦したSUPER EIGHTの横山裕さん(44)が105キロを完走し東京・両国国技館でゴールした直後でした。個人での瞬間最高視聴率は同時刻で17.4%。
SNS上の反応
24時間テレビの視聴率が発表されたことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果は以下の通りです。
主な「批判的」な声(65%)
「マラソンに関しては本当に事故が起きる前にやめてほしい」
「チャリティー番組なら、出演者のギャラもチャリティーとすべき」
「猛暑のマラソン、国民が求めている番組ではなくなった」
主な「肯定的」な声(18%)
「やってることはいい」
「こういう番組は必要」
「ネット中心の社会で10%以上の視聴率はすごい」
主な「懐疑的」な声(10%)
「番組のターゲット層が広いようで狭い」
「24時間テレビがあったことも知らない人も多い」
「相当おいしい思いするからやめられない」
まとめ
今回の分析では、24時間テレビの視聴率が発表され高視聴率を記録したことに対し、「後はノーギャラであくまでボランティアというスタイルで続けてほしい」と要望する声も寄せられました。
ライターコメント
チャリティーマラソンは2024年に引き続き「目的別募金」が設けられ、横山さんの希望を受けて内容は「マラソン子ども支援募金」に。日本テレビは番組終了時点の集計で募金額は7億40万8600円にのぼったと発表しました。SNSでは「近年は命の危険がある暑さなんだし、そろそろ違う企画でもいいんじゃないか」と指摘する意見もありました。